抗日戦勝式典に韓国大統領が出席。ちょっと怖い未来が近づいて来た…

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少し前、戦後70周年の総理大臣談話(安倍談話)での、韓国外しについて書きました。

戦後70年安倍談話に思う、米中関係の変数である日韓関係をどうするのか、という興味深い問題。

その後、大して日を置かず

  • 朴槿恵韓国大統領9月訪中が発表。抗日戦勝式典・軍事パレードにも臨席予定。
  • 北朝鮮が韓国に対して準戦時体制

という展開になり、状況があっという間に進んでいくなあと驚きました。

朴大統領は本気で大陸勢力に吸収されるようです。

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安倍さんは怖い人

70年談話を読み、私は安倍さんが韓国を中国側に追いやろうとしていること、日経新聞の鈴置編集委員が「どこまでわかっているのか」と危惧しているようなものではなく、かなり明確に、意志的にそうしようとしていて、その件についてちっとも議論がなされていないことが怖いと書きました。

というのは外交ウォッチしていると、安倍政権というのはかなり強かな政権で、外交ゲームについてすごく研究しているからです。九州の近代化遺産のユネスコ登録ではポカしてますけど。

まあ、そんなことが表立って議論される訳はないし、安倍さんも認めないでしょう。

でも、

安倍首相(という自民党政権)は、
日本を軍国主義の国にして、他国を侵略しようとしている。
70年前の戦争にたいしてのお詫びと反省が足りないのはその表れである。

という野党の突っ込みに対しては、苦笑せざるを得ません。

安倍首相は、そのような左側の人たち(中国・韓国も含む)の過去へのこだわりをカモフラージュにしている。

彼の興味は、これからの米中の冷戦時代をどう泳いでいくか、ということであり、左側の人たちが馬鹿にするような人ではなく(顔がニタニタしている、舌足らずでばかっぽいなど、容貌や身体的な貶めをしているTLを良く見かけますが)、非常に頭の良い、怖い人だと思いますね。

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大国の狭間でフラフラする小国の厄介

そんな安倍さんが韓国・北朝鮮という、米・中・露・日の間でフラフラする小国をどのように見ているか、というと、非常に面倒な、厄介な国だと感じていることは簡単に想像できます。

というか、半島国家については、米・中・露のいずれも「面倒くさい国家と民族」と思っているに違いない。というか間違いない。

実はこの地域が不安定であることで、なにがしかのメリットが得られる可能性がある国は韓国・北朝鮮のみで、米・中・露はそうでもないんです。

むしろ北朝鮮に振り回されるのを、どの国もにがにがしく思っていたところに、韓国もまた中国にすり寄るという形で日米との関係を悪化させた。

こうなってくると考えられるのが、半島国家の無力化です。

面倒くさいのは彼らになにがしかの影響力があるからで、そういう力は取っ払ってしまえば静かになる、と東アジアに接続する大国が考えるようになっても不思議ではない。

日米はおそらくそちらに舵を切った。「自由と民主主義という共通の価値観を持たない国とは手を携えない」という表明は、意外と重いものだと思います。

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東西の緩衝地帯として牧歌的に生きる

今後どうなるのかというと、朝鮮半島の再開、あるいは経済破綻、あるいは政権交代などなどを切っ掛けに、半島国家が疲弊したとき、牧歌的な緩衝地帯に徐々に作り替えていく、ということが起こってくると思います。

というのは非韓三原則で有名な筑波大学の古田教授の意見ですが(韓国を助けるな、教えるな、関わるな 古田博司氏に聞く「東アジア3カ国との付き合い方」)、どうも古田教授の言葉通りになりそうな気配。

安倍さんは、他国を、彼らの意志に反する形の国に作り替えることを決意して手を打ち始めている、準備ができたからこその70年談話なんだと思います。

「政治においては友情も憎悪も存在しません。そこには運命の神が命じた祖国に対する義務しか存在しません

ジャン・バティスト・ジュール・ベルナドット(ナポレオンの将軍からスウェーデン・ノルウェー王になったフランス軍人)

問題は韓国・北朝鮮が日米の思惑をどのように受け止めているかという事で…今回の有事がどのような結果を呼び起こすのか。

誇り高い朝鮮という民族が、先進国から後進国に戻る事を受け入れられるのか。

朴槿恵大統領の暗殺もあり得る状況になってきたと思います。

ちょっとドキドキしてきたワ。

個人的な意見ですが、私は、朝鮮半島の人々が、中国の支配下ではあっても、牧歌的に生きる事は悪いことじゃないんじゃないかと思ってます。

おそらくこれからものすごい勢いで自由主義国の社会は変わっていく。むしろそのことによって西側諸国の方が滅びてしまうかもしれない。

そんな苛烈な変化から守られて、静かに暮らしていくというのも魅力的な選択肢だと思います。割とまじでね。

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コメント

  1. 潘周俊 より:

    初めまして、

    私は中国人です。私は、半島の平和のために、中国との関係を深める必要があるんだと思っています。それだけではなく、中国のかんりゅうの勢いは凄く拡散しています。経済的な面、韓国に旅をして、爆売をする中国人も大勢なのです。実は、韓国ではなく、日本に爆売の外国人は主に中国人です。

    大国の支配はそんな簡単なことではありません。アメリカの支配下に生きている世界諸国とも、いわゆる自由民主ということを実行している国々とも、ごく貧乏な国もはたくさんあります。

    ですから、大国との妥協は事大主義ではありません。実は、両方のお互いの依存です。韓国で、北朝鮮の問題について、中国の協力が不可欠なことです。中国で、アメリカの問題或いは自身の安全も考慮し、あくまで、朝鮮半島は中国とは連結しています。

    東アジア諸国の問題は、やはり中日韓国の議題だと思います。

    • anchovy より:

      >藩さん コメントありがとうございます。

      日本にとって、東アジア諸国というのは、あんまり重要ではないんです。
      自分たちが存在している地域ですし、穏やかで平和的な地域であってほしいと望んではいますが。

      日本にとって最も重要なことは、自国の繁栄と発展を追求していくことです。

      繁栄のための戦略的パートナーは、アメリカしかいません。

      逆に、中国は何をもって大国となろうとしているんでしょうか?
      中華民族の夢、はあまりにもローカルな価値観です。