〈雑文サルベージ〉 #おんな城主直虎 19〜21 恋と謎と笑いの龍雲丸編。

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19回 罪と罰

直虎19回はちゃんと本虎で見ていたのに、Facebookへの投稿がすっかり遅れてごめんなさいね。

平山先生の講演会準備だとか、仕事だとか、色々あっていっぱいいっぱいだったの。
仕事・ブログ関連・講演会と、三重生活みたいな感じよ。
ブログの更新なんかが止まるわね。

でも自分の好きなものを盛り上げるのは楽しいことだし、是非やっていきたいことよ。

というわけで、改めて直虎19回よ。

家臣団が回り始めた楽しい回だったわねー(ほっこり)。
毎年、4〜5月は大河が一番楽しい季節ね。

1年間という構造的に、1〜3月はプロローグ、つかみのための小波乱と主人公が主人公になるエピソードが盛り込まれるでしょ。
中盤のクライマックスは6月で、物語の最大のクライマックスは9月と、だいたい盛り上がるところは決まってるのよ。

その中で4〜5月は、日常エピを楽しく紹介する時期なのよね。

直虎の場合、まるで八犬伝のごとく直虎家臣団が揃っていく、彼らの凸凹した関係が描かれるところに当てられてて、さらにサポートしてくれる人たちを得て直虎ちゃんの個性も爆発していくのが楽しいのよねw

今回、あの恐ろしいもみあげを持つ敵意の塊の近藤康用にも臆さず、堂々と喧嘩を売る胆力が描写されたけど、あれは直虎ちゃんのリーダーとしての資質の一つね。
家臣・領民を大切に思うのは得難い資質だと思うし、喧嘩に尻込みしないってすごく大事なリーダーの資質よ。
直虎ちゃんは人並みにビビリでありながら、あの寿桂尼にも真正面からぶつかり、食い下がる根性の持ち主なのがほんとうまく描けていると思う。
まあ感情論を粉砕され、助けようと思った盗賊には見事に逃げられとアホの子だったけど。

個人的には傑山さんのかっこよさがなんかもう2.5次元で笑っちゃったわ。
おっきくて強くて知性と優しさの持ち主でさらに美しく、主人公を父のごとく見守るという都合の良いキャラを、市原隼人の肉体で成立させているの、すごく面白いわよね。
フィジカルと演技力の合わせ技をこれだけすっきり出してきたのすごいわ。
傑山が出てきた時のTLは、さくねん草刈パパ幸が出てきて何かやらかした時の感じと似ているわよね。
草刈正雄さんの真田昌幸とともに、語り継がれるキャストになりそうな予感よ。

方久も良かったし、之の字の殿の扱い最高だし、六左&政次はいうまでもないし、直親の隠し子の流れも最高に面白くて、もう、次回が、楽しみすぎる〜!

とま虎:下ネタが多い大河

とま虎十九回よー!
今回は下ネタ三連発+尻の男柳楽優弥でまとめてみたわよ。

之の字への直虎ちゃんのセリフ「お前は棒切れでも振っておれ」は多分直虎ちゃんは木刀のことを言っており、之の字は「ちょっ、殿、品がなさすぎですぞ(でも多分気づいてないよな・・世間知らずの尼だから・・)」と当惑するという、美味しいネタだったわね?
TLで言及が少なかったのが気になったんだけど、私がゲスすぎるのかしら? そんなことないと思うわ!

18回で鶴のことは一旦オチがついたということで、今回は理論派・解説派というか、割と言語化がしっかりしているツイートを中心に集めさせてもらったわ。
だんだん直虎TLも育ってきたというと上から目線で申し訳ないんだけど、真田丸とは違う特徴が出始めているなあと思うわ。
明確に違うな、と思うのは、すごくエモな人たちがいることね。
まあ主に鶴だけど、人物の内面に耽溺できる人たちね。
私にはこの能力がないから面白いなあと思ってみているわ。

あと最近は、批判意見でも、そう思う気持ちももっともね、と私が同意できるものは掲載させてもらってるわ。
直虎クラスタに嫌な思いをさせることを目的にしたアンチ意見は絶対に載せないけど、この先製作陣の参考になるようなものはやっぱり残した方がいいと思ったのよ。
真田丸では実はあんまり批判に同意することってなかったのよ。アンチ意見は多かったけど。
真田丸は意外とバランスに配慮したドラマだったのに対し、直虎は尖ったドラマになってるからそういうことも起こるんだと思うわ。悪くない事象よ。

直虎は、表層でわちゃわちゃと楽しい井伊谷の日常を描写し、中層では中世日本の風俗の凝った描写があり、下層に「織田・松平の勃興」「甲相駿同盟の崩壊」という歴史が流れているという多層構造のドラマになってます。

これらが同時並行で流れていて、色々な視点で楽しめるところ。こちらが掘ったり、視点を変えたりするといろんな見方ができる。

すごく凝った作りのドラマですよね。ええ。

20回 第三の女

直虎20回見たわよ。

しのちゃんの本心というか、直親のことは愛していたけど、腹に据えかねることも多々あったのに、それを誰とも共有できなくてイライラしていたとか、おぼこかった直虎が直親が王子じゃなくて生身の男だったことにようやく気がついてブチ切れながら美しい思い出にさよならするとか、最高に面白かったわね!

旦那の悪口でタッグを組む妻と許嫁の絵面も最高だったわ。

はるちゃんときりちゃん、きりちゃんと梅ちゃん、おこう様と稲ちゃんって賢くて美しい夢よねー。

真田丸は知能高い系の心地よさで見る人にストレスを与えなかったけど、直虎はあくまで泥臭い路線なのね。でも悪くなかったわっていうか、自分のいろんなリアルとうっすらリンクしたりもしてちょっと切なく笑えたわ。
こういうところが女性脚本家ならではなのかもしれない。

しのちゃんと直虎ちゃんはこれで仲良くなるわけではない、と貫地谷しほりさんのインタビューであったけど、お互いに気を使いすぎたりする関係ではなくなるのね。しのちゃんとの雪解けはもっと先だと思っていたから嬉しいわ。
雪解けどころか泥の掛け合いで引き分けたって話だった訳だけどw

とま虎:亀クラスタは泣きながら笑った。

とま虎20回よ。
日常爆笑回だったけど、今回も分析的なツイートを主にまとめさせてもらったわ。

私は亀クラなので、直親が清しい容姿やキラキラで人誑しをしてきたという処世術や、信濃時代に百姓の娘と懇ろになったなんてストーリーを見せられると、一人で明日もしれず辛かったよね亀之氶・・と思ってしまうのよ。

井伊に戻ってきてから元服したのは、松岡様のところでは親の謀反の罪で今川に追われる青年の烏帽子親になってくれる人はいなかったんじゃないかしら。
必死で井伊に戻って来れば直虎ちゃんは還俗できないし、最終的にお家を優先してカビの生えた饅頭になることを選んでしまう。

諦めて迎えた嫁は分家筋の重臣奥山の娘で可愛いは可愛い、でも次郎のようには愛せない…

って、すごく辛い忍耐の日々だと思うの。

でもそれはそれとして、亀の行動だけ答え合わせしてみると、調子のいいロミオ系のクズにしか見えないという、森下さんのバッサリ感が最高ね!!

というわけで、直虎はすごく面白いんだけど、面白いところでストーリーが淀むような感じもあるわね。
このあたりは匙加減が微妙よね。
ドラマでまで辛いものなんか見たくない、楽しいものがずっと見たい、というのもよくわかるわ。

でもまあ歴史がどーんと流れる時がそろそろかしらね。待ち遠しいわ。

亀の行動とか、鶴の気持ちとか、直虎としのちゃんの関係とか、タグ実況勢の分析力が素晴らしかった回。人間の愚かさや悲しさをドライに笑い飛ばすのが私は好きだわ。

21回 ぬしの名は

21回視聴終了よ!
うん、イマイチだったわ!!

いや面白かったんだけど、20回「第三の女」の神がかった面白さと比べるとちょっと残念な出来だった気がします。

個人的には、「人は皆等しく卑しい」という言葉がちょっと滑っていたように感じたのと、
気賀という町の出現が唐突だったことかしらね。

井伊谷の豊かな水がどこへいくかというと、浜名湖に流れるわけで、あんな近くにある気賀が突然出てくるのは味噌汁案件だわ。

色気と教養のあるイケメンの寅さん、という龍雲丸の解釈と柳楽優弥劇場はとってもよかったわ。
今川関係者、あるいは南朝関係者じゃ?って噂されてるのも面白い。

でももう日常パートには飽きたわ。そろそろ歴史の流れが欲しい。

とま虎:違う見方で

21回とま虎についてよー。
「領主は泥棒」「人は皆卑しい」という問いかけへの反応がすごく多かったわね。
解釈が人それぞれでちょっとずつ違うのが、いつも思うんだけど、実況タグTLの面白いところね。

私は正直うと拍子抜けだったの。もっと正面から直虎と龍雲丸がぶつかるのかと思ったから。

直虎はあっさりと「領主とは奪う存在である」ということを認めてしまった。
その根底に「人は卑しい存在である」と思うに至る実体験・畑泥棒があり、禅の修行と、母上や高瀬の言葉があった、というのはちゃんと構成が組まれてて良かったけれど、もうちょっと何か欲しいなって。

というのは、私、TLをまとめるまで、龍雲丸が今川関係者、あるいは南朝関係者などの、実は身分ある身で・・という含みに全く気がつかなかったのよ。

つまり龍雲丸が直虎との会話がちゃんとできるだけの知性の持ち主で、直虎との対決には火花が散っていたんだってことが見えなかったのよ!!

身代金の請求書は出てこなかったブレーンが書いたんだとなんとなく思ってたんだけど、本田さんのインタビューやTLの流れを見ていると、龍雲丸自身がちゃんと教育を受けた身なんだ、ということが見えてくるわね・・

そう思って2回目を見ると、また龍雲丸が違って見えてきてとてもよかったわ。
「人は卑しい存在だが、それは生きる力の裏返し」「領主が泥棒ではないと証明するためには、そのように行動するしかない」
という直虎ちゃんの言葉は、龍雲丸にちゃんと届いていたのね。

ということをTLに教えられてしまったわ。
でもこうやって一つのドラマをいろんな見方で見られることが楽しい。

あとちょっと他に書く機会がなかったんで、ここに書いておくけど、龍雲丸からの書状が「木札」だったの面白かったわね。

龍雲丸が直虎からの手紙(寺で一人で待つ、というやつね)の扱いを見ると確かに教育を受けた感じになっていて、改めて見ると「ああああああ」って仕込みがたくさんあるわね。

本編を見たときはイマイチ面白くなく感じたんだけど(前回が面白すぎたので)、TLで龍雲丸の出自について、ちゃんと教育を受けた武家の子がなんらかの理由で没落してるんだ、という指摘を読んで、そう思って見返してみるとすごく面白かった。

この辺、文学を二度読みする時の感動に似ているわね。RPGの二週目でもいいけど。

同じものを見ているはずなのに、自分がちょっと変わっただけで、こんなにも違うものに見えるの、すごく楽しい。

そういえばこの回のとま虎のコメント欄で、直虎の「鎌倉の公方様に領地をもらった」と龍雲丸に反論したセリフに対して、直虎の言う「鎌倉の公方様」とは誰か、と言う論がちょっとだけあったことに対して、私の意見を書いておくわね。

TLまとめでは室町幕府の鎌倉使者の責任者である「古河公方」のことだよねってTLを載せたことに対して「南朝方についていた井伊が古河公方のことを言うのはおかしい。頼朝のことではないか」とい反論があったんだけども、

その論が取得時間内のツイートにあれば両論併記したかったし、うまくまとまっているツイートを教えてもらえば後からでも追加したいと思ったわ。

取得時間内でできる限り面白いツイートを拾うようにしているけど、自分から探しに行く時間はないのよ。だから教えてもらえると嬉しいわね。

後、個人的には、あの時の直虎ちゃんは、とっさに権威があって相手も納得しそうな人の名前を出しただけであって、あれが井伊の公式見解かと言うとちょっと違う気がするの。

直虎にとって井伊家が井伊谷を治めることは当たり前のことであって、誰の許しをえて領主をになったのか、と言う問題を深く考えたことはないのではないんじゃないかしらね。

だから鎌倉の公方と言うのは記号的なものであって具体的な誰かではないのでは、と思うわ。

そう言うところ、直虎はやっぱりお姫様なのよね。

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