15回「おんな城主 対 おんな大名」ちっちゃくて強いの需要とおんなTOPの応酬と逆襲。

直虎の家臣団がだんだん出来上がっていく城主編。

先々週は方久が才覚を認められて家臣に取り立てられ、先週は六左衛門が直虎の元でなら自分は働ける!と気がついて忠誠を捧げた。

今回は中野直之のデレ回…ってかくと西遊記みがありますね!

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ツンの見本市

ちっちゃいけど猛犬、性格はマッチョで男前、実際に大層腕が立つというのは、昨年の出浦様もそうでしたが、需要のあるキャラ造形なんだなあ。

しかし、見るからに強面だけど中身は(昌幸が関わってこなければ)常識人な出浦さまと違って、直之はツンとデレの落差が激しく、そこがなかなかよかった。

最初のうちは直虎に反発はしながらも用語解説なんかをこまめにしてくれて親切なところも見せていたんだけども、おんな城主が全然思い通りにならない上にめげないもんで、だんだん頭に血が上ってくる。

かっとなるタイプで、「女のくせに」「方久とできてるんだろ」と散々な暴言。

駿府行きの護衛を命じても、共廻りを犬死させる気か、と言うことを聞かない。

言葉遣いももうすっかりタメ口。

…と、ツンの見本市状態なのが、女を守ってこそ男、と急転直下。シンプル。

しかも、ここで今川の刺客に狙われる直虎が、すくみ上がって何もできないのがよかった。

いや普通に女性だから当然なんだけど、ここを変に盛らず、襲われたら一目散に逃げるわ、腰を抜かすわと、とてもみっともなく描いて、却って天真爛漫なプリンセス感を出していたw

(寿桂尼との対決への伏線もあったろうけれど)

ここで直之がかっこよく登場し(かっこよすぎた)、「武勇の井伊」が高らかに示される。

経済の方久、文の六左衛門、武の之の字と人材が揃ってきて、だんだん、直政の登場に向けて舞台を整え出した感が出てきて、これからも辛い日々が続くというかまもなく武田に轢殺される井伊だけど、でも一つずつ、希望が積み重なっていってきっと…

寿桂尼とガチ勝負

しかしあんなにかっこいい直之の見せ場はクライマックスではなく、15回の一番の見せ場はタイトル通り、寿桂尼と直虎のガチの殴り合いでした。

これがまた熱いの。

「今度こそ決して御下知には逆らうまいと、今川に従うためにここに来た」という直虎渾身の嫌味ジャブは寿桂尼が貫禄のスルー。

徳政令は出さなかったんじゃなく、出せなかったという言い訳には、「義元公が後から追加で否定している」と見事なカウンターを決めるも、「私が徳政令を出していいってことは、私を虎松の後見と認めてくれるってことですよね?」と直虎が捨て身の一撃。

ここで、政次がタオルを投げてしのの意向をねじ込むのワロタ。直虎を庇ってるの、わかりやすすぎですよ、政次。

政次のタオルが「虎松生母がお前の後見を望んでいない。必ず火種となるからそれは認められない」と直虎を一切認めない寿桂尼様のトドメを誘導するも、井伊谷からの超長距離援護射撃で粉砕されて逆転の流れ。しかし、

「だがもう次はないぞ」(ピシャリ)

直虎が引いたと聞いて「最初からこうしてくれればよかったものを」ととてもホッとした優しい顔をなさっていた寿桂尼が、井伊からの使いの前に出て来た時は完全に大名としての毅然とした佇まいになるの、見とれてしまったわ…と私は相変わらずルリ子贔屓なんですが、でも寿桂尼を恐れず食いついていく直虎ちゃんも素晴らしかったです。

TOP同士の真剣勝負の結果、井伊はこれまで通り今川に従う、今川は直虎を認めるという落とし所が見つかったという展開がね、これまでの女大河とは隔世の感がありますね。

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