〈ワークショップレポ〉全真田丸モンペ選手権で、モンペを採点してもらった。

アホなことを企画してみんなに実行してもらうのが好き✨ アンチョビです。

これまで、全真田丸アカデミー賞ですとか、上杉主従の人生考察会など、みなさんお付き合いいただいて誠にありがとうございます。

3/12の丸会でも「全真田丸モンペ選手権」と称したミニワークショップをしていただきました。丸会ではうっかり小田信夫に盛り上がってしまい、ワークの時間があまり取れませんでしたが、非常に興味深い結果になりましたのでレポします✨

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モンペと言ったらあの人だけじゃ?

始まる前から「真田丸でモンペと言ったら一人しかいないですよね」「どのクラスタが一番モンペか決めるのかと思った」などという鋭いツッコミが飛び交って笑ってしまいました。

そうそう、まずはモンペの定義づけですよね!

「モンペとは主君のために懸命に働いた人」

そもそも真田丸におけるモンペとは出浦昌相のことでした。

彼の「真田昌幸が一番輝いていないことが許せない」という熱すぎる忠義且つ男惚れが、ツイッター真田丸民の間で「自分の子がセンターでないことが我慢できない」という「モンスターペアレント的愛情」と評判になり、そこから主君に忠義が熱すぎる従者を「モンペ」と呼ぶ風潮が生まれたのです(アンチョビ調べ)。

これがすごく面白かったので、今回モンペ選手権と名付けさせてもらいました。

しかしただ「モンペ」とすると「なぜ真田丸にモンスターペアレント?」となり、何が何だかわからないですし、真田丸的なモンペ定義に従うと対象となる範囲が狭すぎるので、今回はワーク用に「従者」とゆるくふんわり再定義させていただきました。

ふんわりさせることで、あの人もかの人もモンペに該当させる作戦ですね✨

「最も優れたモンペ(従者)が誰であるかを明らかにする」

「彼らの評価を見える化」

これがこのワークの趣旨になります。

ではさて、どうやって見える化するかと言いますと、

フィギュアスケートの採点方法を適当にアレンジさせてもらいました。

現行の採点システムは複雑ですので、ソルトレイク五輪(2002年くらい?)まで採用されていた、懐かしの6.0システムなど、過去のシステムを合わせて適当にブレンドします。

これが、

こうなった。

好感度と、モンペとしての手腕と、モンペとしての人生の結果を客観的(?)に点数化して、その合計点を人物ごとに比べてみようというわけです。

採点基準はこんな感じです。

  • 0点 = 評価に値しないもの
  • 1点 = 非常に劣るもの
  • 2点 = 劣るもの
  • 3点 = 中程度のもの
  • 4点 = 良いもの
  • 5点 = 非常に良いもの
  • 6点 = 傑出したもの

こんな感じで評価していきます。イメージ、わかりますでしょうか?

誰をまな板の上に上げるかについては、採点方式のベースとさせてもらったフィギュアスケートにちなみ、グランプリファイナルっぽくトップ選手6人を選ぶことにしました。

でもまあ、

直江兼続公と出浦昌相さんはシードでいいでしょ!

選ぶまでもないモンペは手順を省きます。

上記二人以外の4人は、参加者投票で選んでもらいました(付箋に書いてもらいました)。

当選:本多忠勝・本多正信・矢沢三十郎・板部岡江雪斎

落選:片倉小十郎・大蔵卿局・片桐且元・石田三成・真田信繁・大野治長・高梨内記

これを見て思い出したのですが、主人公の真田信繁は従者でもあったんですよね。真田丸は「家臣大河」でもあった。これちょっと忘れてたんですけど、面白いなーと思います。

なお採点にあたっては「真田丸においてどうだったか」を基準に、自分が知っている歴史的な知識、他作品などのイメージが混じっても別に問わない、ということにしました。細かいことはいいのです、遊びですから。

結果発表

参加者9名の採点を平均化→総合点(3項目の合計点)を出して比較しました。

好感度 モンペスキル モンペ人生 総合点
直江兼続 4.9 5.8 5.2 15.9
出浦昌相 4.7 5.4 5.3 15.4
本多正信 5.0 5.9 4.8 15.7
本多忠勝 5.7 5.1 5.8 16.6
矢沢三十郎 5.2 4.1 4.6 13.9
板部岡江雪斎 5.2 4.7 5.6 15.5

順位に直しますと、

1位:本多忠勝(16.6)

2位:直江兼続(15.9)

3位:本多正信(15.7)

4位:板部岡江雪斎(15.5)

5位:出浦昌相(15.4)

6位:矢沢三十郎(13.9)

となりまして、なんと優勝は、ただ一人16点台をマークした本多忠勝選手!!

全員「意外な結果」ってなりましたね、はい。

分析してみよう!

さてでは、優勝した忠勝選手の勝因を分析してみましょう。

忠勝選手は、好感度とモンペ人生の評価の二つが高く、スキルはやや劣るもののしかし5点代をマークと、全体的に評価が高かったのが勝因と思われます。

自分の子(婿含む)や孫にベタ甘で、主君に対する忠義の篤さもトップクラス、主君との絆と婿の思いを両立させるために命をかけてくれたりと、これは好感度高くてもやむなし。

主君を複数持たず、一人の殿に対する従者としての人生を全うしたことも、モンペ人生評価の高さにつながったと思われます。

モンペスキル・モンペ人生だけ見れば、直江兼続選手の優勝ですから、結果から見てのことですが、「好感度」という項目を入れたことで忠勝選手が優勝してしまった感じですね。

しかしこうしてデータ化すると面白い。

本多佐渡はモンペスキルは5.9とトップ評価ですが、モンペ的な人生は送ってなくて(4.8)、冷静だったというのが数値に出てますし、

板部岡江雪斎は主君を死なせてしまったことからモンペスキルは低い評価(4.7)ですが、一生をかけて北条家に仕えたことでモンペ人生度は高い(5.6)。

陪臣クラス(出浦選手、矢沢選手)は、全体的に評価が低い。やはり主君を成功させないとスキル・人生評価が低くなりますね。

そういう意味ではやはり最後の勝者である徳川が強かった。

パパ幸のモンペとして名を馳せた出浦選手は、途中リタイア、さらにモンペとしてもスキルも発揮する機会が少なかったことが、他の従者と比較すると明らかに。

しかしその出浦さんを寺島進さんで持たせていたということで、寺島さんのプレゼンスを再確認する結果に。いや私は大好きですけど!出浦党員ですけど!

三十郎はあまり評価を得られませんでしたが、それは彼がモンペではなく、極めて全うな家臣だったからではないか、と思いました。

やはりモンペは主君に主張を曲げさせる強さがないとね…

というわけで、モンペ選手権、いかがだったでしょうか。わたし的には大変興味深い結果となりました。

こんな感じのワークショップは、思いついたらまた何かやっていきたいと思いますので、気軽に参加してくださいね!

4〜5月も何かしらのワークショップをしようといろいろ思いついていたのですが、6月の大規模イベントで吹き飛んだ。

こちらについてはまた別途、詳細が決まり次第おしらせしますね。楽しみにお待ち下さい^^

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