〈FBリユース#50最終回〉時代の流れに抗った人々の、壮大なパレード。

プレ最終回の49回は、胸がいっぱいで何も書けませんでしたのでおやすみ(きりちゃん泣)。最終回の視聴直後の感想と、TLまとめ終了後の感想です。

なんとかこれでシリーズも最後かな。

当ブログのfacebook支店「はんすうaid大河ドラマ館」では直虎が続いています。

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歴史に感謝する最終回

最終回でした。あああああ。

三十郎(アラ還)が、源次郎に着いていきたい本心をこらえられずに号泣するところでウッときたものの、躍動感あふれる徳川親子の逃亡に爆笑し、作兵衛と内記のところで決壊しましたが、割と冷静に見られたのではないかと思います。

一番印象的だったのは、戦の潮目が変わり、豊臣→徳川と優勢が変化するところ。

せっかくの勝機を、秀頼の心に生じた迷いのせいで逃す。

22才で坊ちゃん育ちで戦争初体験の秀頼に正しい対応を求めるのは酷な話で、秀忠一人を家康と正信が寄ってたかって教育している徳川に対して、大将格が誰も秀忠のそばについていない、この絶望的な差。

昌幸や有楽斎がいたら、いや信繁が大将として指揮に集中できていたら。

大蔵卿局があの瞬間自分の行動の真の意味に気がつき、静かに血の気を失う演技が凄かったですね。

あとは茶々ですね。信繁は最後に茶々のトラウマに向き合って呪いを解いてくれた。最後の最後に自分自身で秀頼を生かすという望みを持った茶々は母親の顔をしていたけど、気高かった。

幸村もきりも、千姫が本当に豊臣家を救えるとは思っていなかったと思いますが、千姫は体を張るようにして秀頼の娘の天秀尼を救うのですよね。天秀尼が江戸時代にわずかに残ったアジール・東慶寺の住職となるのも運命的です。

最後は秀次、治部刑部の最期と同じように、やりきった・生ききった感で爽やかでしたので、速やかに成仏しました。御屋形様がみんなを代表して「さらば源次郎」って言ってくれたし。

屋敷Pからの宿題サブタイトルは、私的には「歴史」とか「行方」とか、何か大きなものに真田幸村という輝きが流されていくような言葉がいいなと思いました。
皆さんはいかがでしたか。

例えばメディアや批評家が、ドラマのヒットの理由に「現代にも通じる問題を取り上げ、視聴者の共感を呼んだ」と分析するのはド定番ですが、これは正しい言い方ではないと思うのです。

生きている限りは誰にも訪れる問題の、その人なりの問題への取り組みを真摯に描く、それにより歴史的人物の体験を追体験することができる。

真田丸はそれをきっちりやったのではないかな、と思うんです。

人間ですから、勝つことより、負けること方が絶対多い。誰もが大事なところではなかなか勝てない。それはこれまでの行き方に関わることで、自分の生き方ではここでは勝てないだろう、という場面に立ち会うことが誰にでも、何度でもある。

真田丸は敗者の物語で、私には時代の流れというものに勝てず、去っていった人々の壮大なパレードのような作品に見えた。

最後は役目を終えた登場人物たちが、歴史の流れの中に帰っていくようでした。

ありがとうって思いました。

何度でも繰り返し何かを生み出せる豊かな私たちの共通の、そして最大の遺産が、歴史なのよね。

完走しました

最終回のTLまとめ、終わりました。
最初の頃、最後まで続けて欲しいというリクエストをたくさんいただき、続けますよ大丈夫ですよ当たり前!とお返事していたのですが、無事約束を果たせてホッとしています。

以前、オフ会で話したことがありますが、私はここ数年、大河ドラマの存続に割と本気で危機感を抱いていまして、真田丸は千載一遇のチャンスと戦略的に視聴者の側からのサポートに取り組みました。

ブログもそうですし、まと丸もその一環です。

特にまと丸の方は、思っていた以上に多くの人に読んでもらい、製作陣の役にも立ちました。

SNSが視聴を同時体験する「場」であったのは以前からですが、TLをまとめることで集合知のストックに変化し、読む人の体験(UX)を深めるという効果を生み出す現象は、非常に興味深かったですね。

(ということを多くの人と暗黙のうちに共有できたと思います。まと丸の常連さんs、本当にありがとう。先読みして必要そうなツイートを置いていってくれたその手練、感服いたしまして候ヨ)

これが何を意味するのか、まだ言語化できていませんが、ぼちぼちと考えていきたいと思っています。

徳川四天王の中では直政推し!!!なので、2017年の直虎も盛り上がって欲しい、成功して欲しいと心から願っています。引き続き応援の一環でTLまとめは作っていくよー!

まあできれば、こう言う半分遊びみたいなでもめっちゃ大変で楽しいことを本業にしていきたいですね。

TLまとめの常連さんsにあまりお礼を言えていないので、ここで書かせてもらいました。このTLまとめに暗黙の了解のうちに協力してくださっている方がたくさんいます。

知見・知識を書いてくれる歴オタの方、

TLを盛り上げるためにスクショ画像も含めたツイートを投下してくださる方、

編集方針を見抜いて各パートごとに優れた考察を置いておいてくれる方、

丸絵師の皆さん
(無断転載アカウントが多すぎるのでTLまとめに丸絵取得は途中でやめましたが💦 )、

RTやtogetterでコメントを補足したり、拡散に協力してくださる皆さん。

一年続けられたのは、多くの方の協力のおかげです。

おまけ:51回

第五十一回まとめ出来ました。

秀頼公の薩摩行きと、オフロスキーの本気クリスマスミサをまとめる脚本力、さすがでしたね。
日に焼けて健康的になった茶々様、可愛かった。密かに手引きをしてくれたお江はやっぱり江だわって思いました。
大助くんもじいじとパパに似て、すっかり真田の男、いや大谷-真田の立派なハイブリッドになり、感慨に耐えません。イケメン。真のイケメン。
秀頼公をかくまった薩摩の幕末の勇躍は、関ヶ原の負けを豊臣官僚である真田信繁を迎え入れたことで始まったよね。
(シレっとな)

12/25 夜8:00に見える人には見えてしまった51回が、あまりにも面白かったので。

個人的には、秀頼君と大助と大阪五人衆の薩摩までのワチャワチャ道中が見たいですw 五人衆は源次郎に初めて横のつながりができて、まあ後がないということなんですけど、やはり現代的で楽しかったなあってw

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