徳川家康公の最大のお仕事、利根川東遷事業についてあれこれ。2016.11.29〜11.30

FBで密かにワイワイする秘密グループ、はんすうサローネに投下している雑文のまとめです。

不定期にこんな感じの文章を書いています。

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11.28 なし

11.29 利根川東遷事業

こんばんわ。アンチョビです。

今度は真田家の主敵・徳川家康の功績について考えてみたいと思います。

家康公の功績、それは決して、江戸幕府を開いた、太平の世を築いた・・という抽象的なものではなく、非常に具体的なものです。ズバリ言うと利根川東遷事業です。といっても利根川東遷は60年以上かかった難事業でして、家康は完成を見ることなく無くなるんですけれどね。

1000年前と、現在の南関東を見比べてみると明らかですが、めっさ土地が増えています。

http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00185.html

江戸に移った徳川家は、河川の流れを整理して水害を減らし、水運を整理。千葉県北部〜茨城県にあった広大な入江「香取海」を埋めて穀倉地帯としました。

16世紀は世界的に寒冷化した時期でして、日本の戦国時代というのは平たく言うと食料と食料を生産可能な土地の奪い合いなのですね。しかも、戦乱で土地はあれるわ、乱取り(人身売買用)で百姓が減るわのデフレスパイラルです。

家康はそれを大規模な新田開発による大幅な食糧増産という形で解決して見せたのが一番すごいのではないか、と私は思うわけです。

信之兄上の上田・沼田立て直しはものっすごい難事業だったわけですが、主君の家康公もまた同時期延々と大変な土木工事を頑張ってるわけで、信之も励まされただろうし、お手本を見るような気持ちもあったんじゃないでしょうか。全くの想像ですけど。

11.29 また武田か

こんばんわ。アンチョビです。

利根川東遷事業の続きです。
家康公は、最初から利根川の排水先を銚子にする、と考えていたわけではなく、

とある箇所の河道を変えて新田開発をする→別の箇所で水害が発生する→問題を解決するために別の河道を帰る→以下ループ

というように、何度も河川改修を重ねるうちに、日本三大暴れ川の筆頭・坂東太郎さんの流れを東に移すという構想が出来上がってきたようです。

深く考えるまでもなく大変なことで、家康公という人は、こういう地道でいつ終わるかわからない大変な事業だけど将来のためにやらなきゃいけないというようなこと、をコツコツやり続けることができる人なんだなあと思いますね。

ちなみに暴れ川というのは、台風や大雨ですぐに溢れる、水害の多い河のこと。日本中にたくさんありますが、中でも「日本三大暴れ川」と呼ばれる迷惑野郎がおりまして、

長男の関東・利根川が坂東太郎
次男の九州・筑後川が筑紫次郎
三男の徳島・吉野川が四国三郎

と名前が付いているのが可愛い( ´ ▽ ` )(可愛くないけど)。

利根川東遷事業を実質的に指揮したのが、家康の重臣・伊奈忠次です。

この人がまた苦労人で面白い。

父親が三河一向一揆に加わって出奔、長篠の合戦で武功を立てて帰参したのちは嫡男信康につけられ、信康が自害させられて再出奔する羽目に。しかし伊賀越えに同行してまた帰参が認められてと、二回も出戻った三河武士の鑑です。

主に兵糧の輸送や検地・新田開発・河川改修を手がけた徳川のテクノクラート(高級技術官僚)で、この人とその長男・次男が三代にわたってこの難事業を差配します。

町民や農民に産業を教えて神仏のように敬われたという人で、いつか大河ドラマにしてほしいなーなんて思ってます。

なお、松平信康に使えたとあり(信康は武田との内通を疑われて自害に追い込まれる)、みなさんの想像通り、この人の身につけた土木技術は「武田流」です。

ほんっと、江戸時代を築いた武田流よな。

サローネのお誘い✨

はんすうサローネは、facebook上のグループ:会員制サークルです。非公開・招待制で運営しています。真田丸が好き、あるいは詳しくはないけど歴史が好きなライト層(過激派はいないよー!)ゆるい感じでやっとります。

イベントは先行予約できるよ^^ 代わりにスタッフを頼まれることもあるけど^^

サローネ参加の手順は、

①Facebookに会員登録する。すでに登録済みの人は②へ。
はんすうaid大河ドラマ館のメッセージで、参加希望を連絡する。
③アンチョビと友達登録する。
④サローネに参加承認される。

となります。

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ご参加お待ちしております✨

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