真田丸 第二十三回「攻略」レビュー〈1〉ついに北条征伐が始まる。徳川の下から外されて喜ぶパパ幸だけど、基本やる気がない。

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レビューが遅くなってすみません😅 時間もないし、今回はサクサク進みますよー。

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小田原攻め・陣立て

●小田原征伐の陣立て(軍団編成)は、石田治部が任されることに。秀吉に「頼りにしてるでよ」と言われた記憶を反芻して、こっそりジ〜ンとしちゃう治部がいきなり可愛い。

戦争は嫌だけど、秀吉に頼りにされたことは嬉しいんですね。

●というわけで、豊臣政権は西国の大名にまで招集をかけて、18万を超える大軍で、後北条氏の居城・小田原城を取り囲むことになります。

総大将は秀次。後見は家康。

以前、小芝居で陣羽織をもらったりなんかしていたので、こういう時は本来家康が総大将になるべきなのですが、そこまで難しい戦でもないし若いもんに任せようか、ということのようです。

家康があまり信用されてないとか、お捨が一人前になるまでの間の中継ぎ人材である秀次、お捨を守り支える重臣となるだろう三成を育てておきたいとか、秀吉的にもいろんな思惑があるのでしょうね。

●真田勢は今回のみ上杉に従って東山道組に入ることに。

家康に従わなくて済んで、昌幸は大喜び。ものっすごいいい笑顔ではしゃぎます。家康は、当然面白くありませんが、そこは大人対応。というか、家康的には、真田がどうこうよりも総大将を任されなかったことの方が問題ですね。後、北条氏政のことも。

●信繁は、自分を秀吉のもとに捨てて帰国した上杉景勝と再会。気まずくて目も合わせられない景勝でしたが、「私の御屋形様への思いは少しも変わってはおりませぬ」という言葉にようやく「源次郎、すまぬ」と答えることができました。

これからも景勝公は、必要があれば信繁を裏切るし、見捨てるんだけど、信繁はもうそこを突き抜けて、御屋形様をお慕いすると。

人として尊い心持ちを身につけた信繁に、成長を感じて感動しました。

前回、思わず揶揄しちゃったけれど、正信に助けられた経験とか、治部が頭を下げるのを見たとか、いろんな経験が信繁の中に積み重なっていくんだねえ(しみじみ)。

大河名物・関東の連れション

●というわけで、小田原は18万を超える秀吉の軍に完全に包囲されていまいます。石田治部と大谷刑部は、この小田原攻めが海外侵攻のシュミュレーションであることに気がつきます。

●信繁は馬廻りとして秀吉の本陣に詰めており、大名たちを集めるために各陣を回ることに。

雅やかに桜が見れなかったと残念がる秀次と対照的に、源次郎を立ち小便に付き合わせる家康の比較がおかしいww

しかし、小便をしながら、折があったら殿下に、北条氏直に嫁がせた娘は離縁させるから、もっと信用してほしいなあって伝えてくれる? なんて言っちゃうしたたかさはさすがおじさんです。

●秀吉は大名たちに、兵を傷つけずに北条と根くらべすることを告げ、のんびりしろ、何なら家族を呼び寄せろ、と伝えます。自身も茶々を呼ぶという秀吉に、驚いた刑部は治部の顔色をそっと伺います。何、このシーンは。。

●評定の後、今度は秀吉が家康を立ち小便に誘います。

小田原征伐で悠々と立ち小便というのは、独眼竜政宗へのオマージュでしょうか。

勝新秀吉が佩刀を政宗に預けて悠々と立ち小便をする、政宗は秀吉に格の違いを見せつけられて、屈辱を感じながらも秀吉に魅せられる…という、昔はやけに感動したシーンでしたが、今思えば排泄シーンが大好きな昭和らしいなあと、そっちの意味で感慨深いです。

この連れションで、秀吉は旧北条領を家康に任せる、つまり関東移封を告げます。「家康殿には江戸に移ってもらうから。駿河や三河はもういらんだろ」と軽くひどいことを言う秀吉が、とっても小日向秀吉らしくてよかった。

軽いんだけど冷酷な秀吉って新鮮でいいなあ。翻弄される人たちの翻弄のされ方で、性格描写するのも面白いです。ベタベタ大げさにやらないで、さらっとしてるのもいい。

その頃、北条は

●包囲された方、北条はどうしているかというと、それなりに対策を話し合ったりはしています。でも結局のところ、氏政の独裁で終わる。

打って出ることを提案する氏直に対し、ご隠居さまは籠城を決めます。

「上杉や徳川は秀吉の下につくのを快く思ってはいない。戦が長引けば我らにつくものも出てくる。その頃合いを見て伊達が大軍勢を率いてやってくる。打って出るのはその時じゃ」

いやご隠居さま、あなたの読みは悪くないように聞こえる、でも時代が変わってしまったから、そうはならないんですよ……

カラスの鳴き声と激しい羽音が重なり、氏政の言葉を聞く氏直・江雪斎の心中の不安の高まりを表します。

江雪斎の、今更秀吉を裏切るものなどいないという言葉に、氏直は軍議を開くことにします。

そして、上杉・真田は

●上杉・前田に真田を加えた東山道軍は、上野の北条方の城を落としながら進んでいきますが、景勝も昌幸も、どんどんやる気がなくなっていきます。

上杉景勝と真田昌幸が酒席で後ろ向きに意気投合するというすごい絵面に、直江も思わず無言で盃をあおります(違)。

この人たちは秀吉に形だけ臣従しているので、秀吉に使われるのが面白くないったらないんですね。

●上野の北条の城をあらかた開城させ、次は武蔵の忍城攻め。昌幸は景勝に、忍城は自分に任せてほしいと頼み、その上で信幸に忍城攻めを任せます。

●その信幸を捕まえて、出浦昌相が突然、「今、北条と手を結べば秀吉に勝てる」とか物騒なことを言い出すもんだから、信幸は度肝を抜かれます。

暗闇の中から悪魔のように「冗談を言うように思うか?」と信幸の目の底を見つめる昌相。しかし、信幸は気圧されず、昌相を止め、「佐助がそばにおっては出浦殿の御為にならぬ」と信繁のもとに行くよう佐助に命じ、師弟を引き離します。

ここはもう書きましたけど、昌相が急に人間的な造形を見せたところで、印象的でしたね。

「攻略」善悪の彼岸に魂を置く、出浦昌相という男。
23回は、大坂編で描かれてきた、時代の変化、主人公世代の成長と世代交代、秀吉の晩年の事件の仕込み、関ヶ原につながっていく石田治部の性格描写などなどのテーマがひと...

「乱世でしか生きられぬ男もおる」と反論するとき、昌相は信幸から目をそらすんですよ。それだけで、これが昌相自身のことではなくて、昌幸のこととわかる。だから信幸もそのこと自体にコメントしないんですね。真田丸沼が深い。

再び北条へ

●カメラは再び北条へ。会議をしても会議をしても何も決まらない、世に言う小田原評定です。

氏直は終わらない会議にも、気持ちのわからない父親にも困惑しますが、江雪斎は氏政の気持ちを慮り、秀吉に下るよう、説得に訪れます。

和歌に蹴鞠、薄化粧、それは全て氏政の心の焦りをごまかすためのものでした。

と、この辺りで〈2〉に続きます。

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実は全然やったことないんだけど、今になって惹かれている。

ゲームキャラってキラキラしてて均整とれててみんな可愛い。

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