「上洛」いつの間にか、妖精枠という独自のポジションを切り開いていたフロンティア女子・きりちゃん。

スクリーンショット 2016-05-14 10.08.35のコピー

画像転載元:nhk公式サイト

無闇にうざい。無闇に元気。ちゃっかり図々しい。

それなのに、いつの間にか、ドラマになくてはならない人になっていたきりちゃんについて。

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いつの間にか面白い

私の場合は「祝言」の時ではなくて、梅ちゃんが残した娘を育てられなくて「だめだー」と泣き出してしまったところが転換点だったかなあ。

あの時、不覚にもきりちゃんの素直さに胸がキュンとしてしまったんですよね。

それと同時に、幼さに笑ってしまったし、でも昔はこのくらいの年で第一子出産も当然だったし女性は大変だったよね、いやいつでも母親になるのは大変だよ、と胸が締め付けられるような思いもして、意外と複雑な味わいのあるキャラクターであることに気がつきました。

きりちゃんは予定調和で収まりそうなところに現れて、もうひとかき回しするキャラなので、その場にいてきりちゃんらしく振舞うだけで、いろんなものを引き出すのが面白いんだなあ。

源次郎の自分自身に対する辛い洞察とか。

三十郎のチベットスナギツネ顔とか。

妖精枠だから

そしてきりちゃんは、大坂にもすんなり馴染んでしまいます。

きりちゃんの、あんまり物事を思いつめたりしないところ、すえちゃんを育児放棄してしまったと自分を責めたりすることなく、楽しいこと優先で生きてる図太さも、「妖精」的な性格の表現なんだと思います。

でもそんな中で、秀吉の正室である寧が、一目できりちゃんを気に入り、親切にしてくれるのはちょっと切ない。

真田丸の寧は聡明そうではあるんですが、どこか心細げで、きりちゃんの明るさとか、ちょっと図々しいところ、要するに妖精属性に、ホッとしている感じがしてですね…

素直で、ちょっと図々しくて、単純なきりちゃんは、周囲にあんまり影響されないマイペースキャラなもんですから、問題を抱えた人から見ると安定して見えるのではないかな。

とは言っても、昨年の「おにぎり」のように「作中無敵の影響力」を持ったりはしません。

彼女の働きはほんの小さな、微々たるもので、あまり幸せでない人をちょっと和ませる程度のもので…

幸せではない人は、妖精に惹かれてしまうのかな…

愛のレベルが違う

しかし、北政所様に取り入ってどうこうみたいな、世俗の野心がが全然見えないのもいいところです。

彼女の野心は信繁と一緒にいることだけなので、「弾よけ」代わりに「好い仲なんです」と言われても舞い上がることができる。

舞い上がったあげく、勝手に距離をぐいぐい縮めてくるのが、またなんともかわいい。

ちょっと前に「源次郎様と一緒にいたいんです!」「要らない」って大げんかをしたばっかりなのにね。

きりちゃんの愛は、もう源次郎の気持ちは関係ないレベルにまで達していて、こっぴどく拒否されても嫌がられても利用されても、恨まないどころか、許してしまうし、むしろ全然気にしてないんですね。

真田丸には情緒たっぷりに思い入れさせてくれる悲劇のヒロイン武将が存在する代わり、ヒロインはピュアな妖精で、主人公の絶対的な味方として描かれているんだなあ。

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コメント

  1. たかのーち より:

    原次郎・・・

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