「再会」昌幸パッパの次の大きな絵。

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画像転載元:nhk公式サイト

第一部信濃編で、変幻自在の極悪狸親父として、北条・上杉・徳川それぞれに悪名を売りまくった真田安房守。

しかし「豊臣秀吉の天下取り」にステージが移った大坂編では、時代の流れが読めず、時代に取り残されつつある危うさが目立てってきて、17回ではすっかり色褪せてしまいました。

上杉景勝の底が15回なら、パッパの底はおそらく次回の18回。

真田昌幸は一介の田舎の国衆として時代の流れにへし折られてしまうのか。

それとも・・・っていうか、まあ絶対浮上するのですが、今回はそのあたりを語ってみます。

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天下取りというゲーム

真田家現当主兄弟、昌幸と信尹の若い頃が是非みたい

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勝頼さまスピンオフ早よ

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信玄公の死→父幸隆の死→長篠の合戦→長兄次兄の死…鬱ドラマか。

と妄想していて思ったんですけど、

昌幸が豊臣家の天下について慎重になるのは無理もない…

過去のトラウマに基づく迷いと、お家の来歴・規模的に天下取りゲームのことは範疇外な不幸が合わさって、昌幸は時代の流れに乗り遅れてしまう。

しかも迷っているうちに時代が進んでしまい、これまであんなに重視していた「タイミング」を失うという失態を犯します。

主に近畿方面の情報不足のせいで、状況分析の上書きができてないせいですけど。

しかし実際のところ、天下取りの最終的な勝利者は豊臣秀吉ではなかったという意味でパッパの勘は当たっており、時代遅れに思われた上田城の強化は第二次上田合戦の勝利への伏線となります。

というわけで、パッパは多分、こけてもただでは起きない。

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画像転載元:nhk公式サイト

ここでパッパの博打失敗の歴史を確認してみましょう。

織田信長:勝ち馬に乗ることに腐心(勝ち馬が盛大にこける。失敗)

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滝川一益:有力武将を支援して天下を取らせれば自分たちも安泰じゃん?(後手すぎ。失敗)

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国衆連邦:大名なんかいらん、国衆の合議制で国を運営(需要にマッチしてない。失敗)

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独立:小県・沼田は真田が独力で領有してやるわ(成功だが、北条・徳川と紛争を抱えて上杉に頭をさげる羽目に)

なんのかんのと生き残っているので、明快な負けとも言えないんですが、思惑通りに行っているようで行っていないのも確かです。

まあ狸じゃないと生きていけない戦国時代に、100%の勝利、100%の敗北はありません。ぶっちゃけ持ちつ持たれつです。

しかし、豊臣秀吉が政権についてからはそういう複雑な話はトップだけとなります。

現地の小規模豪族である国衆たちには、豊臣に従うか従わないか、従うならそれはいつか、ということに問題が単純化されていく。

パッパはどうもそこについていけてないんじゃないかと思います。交渉の余地というものはもう基本的にないのだ、ということに気がついていない。

しかし、パッパが豊臣が本物か否かで悩み抜くことで、やがて誰が天下を取っても真田家が生き残れるような戦略が生まれていくのですね。

私はパッパが悩みぬいた末に到達する、

「北条か上杉かっていう問題じゃない、真田を滅ぼさんとしているのは織田。その織田に着いたら安泰じゃね?」とか

「勝ち馬を間違うと苦労する、どうせ今から誰についても外様だし、大名に仕えるのをやめたらいいんじゃね?」とか、

「最終的な勝ち馬を予想すること自体が無理な話なんじゃね?」とかのやけっぱち風情の知恵がいつもとても愛しいw

昌幸は突然枠から飛び出すところがあって、そこが昌幸の傑出したところ、一番面白いところだと思ってます。

これから犬伏の別れに向けて、パッパは豊臣の世でも徳川の世でも真田家がなんとか生き残れるような絵を描いていくわけですが、

どこでどのように心が動いてその思いつきに至るのか、それがどう描かれるのかが、真田丸制作スタッフの手腕が今は楽しみでたまりません。wktk。

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