「決戦」梅まわりのエピ解釈に追加。背筋が寒くなるような上田合戦を。

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画像転載元:nhk公式サイト

第一次上田合戦での梅ちゃんのエピソード解釈に追加。

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趣向ではあるけれど

こちらの記事はずいぶん多くの方に読んでいただきました。

誤解された方はいなかったんですけど、このオカルトっぽい解釈は、ドラマを味付けする「趣向」の話です。

ここは説明が足りなかったかもしれません。英雄の冒険を超自然的存在が守護するという物語は、広く世界中の神話や説話に見られるパターンです。

金羊毛の毛皮を求めたイアソンはヘラの守護を受け、

ペルセウスはアテナの守護を受けてメドゥーサの首を跳ねる。

信繁と梅ちゃんの関係をそれに見立てる。しかし、梅ちゃんは神様ほどの強力な力はないので、何度も窮地に陥る。そして信繁くんの代わりに死ぬ。

梅ちゃんが残してくれた六文銭は、お守り・呪具という機能のはっきりしたアイテムではなく、メレアグロスの薪のような、命を象徴する何か。

ゲームやラノベじゃなくて歴史ドラマの趣向ですから、きっちりしている方がおかしい。脳内補完で。

で、そういうものがあると認識することで、13回がまったく違うものに見えてくる。

そこが肝。

大阪は都会の、しかもキンキラキンに都会の物語になるよね。

でもわたしは信濃の山間の小さな領土で、よれてゴワゴワした麻の着物で、絹や錦を来た大名と渡り合ってる真田が好きでした。

よりチート感があって。

やっぱり寡勢で大軍と戦うという奇跡的なシチュエーションが、何か神話的なものを呼び込むと思うので。

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フォーマットが固定されていて、あまり考えずに更新できるのが楽で。

「いいね」しなくても見られます。ぜひぜひ。

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コメント

  1. こまった より:

    はじめまして。いつもまとめを楽しく読ませていただいてます。お梅ちゃん……泉下から皆を見守っててほしい……。
    さて、お梅ちゃんが負った記号はいくつもありましたが、「地侍の出」というのもでかいと思うのです。
    彼女は真田丸という小舟ではなく、その傍らに従う兄の小舟に乗っていた。城や自分の命が無事でも、自分の地盤を失ったら終わる。茶々さま状態になる。だからあの戦でも、他の女たちのいる城中には留まらず(母の役目と地侍の役目を忙しく行き来しつつ)、できるだけ兄の手勢に加わることを選んだんじゃないかなあと、勝手に思っております。
    真田氏が今後、たやすく地盤から引きはがされる程度の存在になることの象徴でもあるんじゃないかなあと。

    三谷脚本の情報量はすさまじいですね。枠組みの工夫あり、俳優さん由来の小ネタありと、視点の分だけ新しい発見があって、ツイートまとめが本当に面白い。
    昔の歌舞伎やシェイクスピアを生で見ていた人たちも、こんな風に感想を持ち寄りつつ、楽しんでいたのかもしれません。
    舞台に向かってツイートで野次や喝采を飛ばせる楽しさを、トゥギャッターのまとめで知りました。ありがとうございます。

    • アンチョビ より:

      >こまったさま

      コメントありがとうございます。
      梅ちゃんの地侍属性も見逃せませんね。梅ちゃんはきりちゃんよりもいろんなものを抱えてたんだなあ。
      三谷幸喜の脚本の凄さに、すでに結構ヘトヘト(いい意味で)になってきていますが、完走せねば。
      これからもよろしくお願いします。

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