「調略」真田丸が軽いとか。軽重問わず、ここまでやってくれたら文句はないのだぜ。

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「真田丸が軽い」という批判をよく目にするんだけど、実は意味がよくわかりません。

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不満がない生きものは静かである

こういう好き嫌いは、多分生まれつきで、私も「花燃ゆ」を相当disったので、「真田丸」否定派についてどうこう言わない。

(TLまとめには敢えて取りませんでしたけど、花燃ゆ面白い、真央ちゃんかわいいっていう意見もあったんですよね)

というか、私がするべきなのは、自分と違う意見の人を説き伏せることじゃなくて、nhkに、いかに真田丸が素晴らしいかを書いて送ることだけなんじゃないかと思うんですね。

ぜひみなさんもご一緒に。

https://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

↑ここに寄せられた声は集計され、各部署で共有されるそうです。

というのは、FBの方に投稿もしましたけれど、

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/176145

どうもnhkに直接届く意見は否定的なものの方が多いそうなんですね。

「こういう声が直接寄せられた」って事実は、コンテンツを作る側にとって大きいものですし、そして不満の声というのは実態以上に大きく聞こえものです(特にコンテンツを作る側、世間の評価を気にする側にとっては)。

ネットの意見は「ネットでは好評(不評)」程度で、個々の意見として分析されたりはあんまりしないのかもしれません。そう思うと残念です。

「朝が来た」「ちかえもん」で、nhkの時代劇・ドラマ制作が何かを吹っ切った感じもするんですけど、大河は注目されがちなコンテンツなので、いろんな人がいろんなこと言ってそう。

私の希望は「毎年おもしろい大河を見ること」ですから、おもしろい大河を作ってくれる人たちには、惜しみない声援を送りたいと思います。

スタッフさんたち、変な方向転換しないでいいからね><

つか、しないで><

お願い>< 今が最高に面白いです!!

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(腹黒の種類が)みんな違ってみんないい

ドラマとあまり関係のないところで文字数を費やしてしまいましたが、今回は「真田丸が軽いってどこが^^;;」と教えを乞いたいレベルで黒くてヘビーでおもしろい回でした。

あっけらかんと突き抜けた明るさがむしろ真っ黒さを増強するようなパッパ、影のある薄暗い黒さの叔父上、妖怪じみた真っ黒さの氏政と、腹黒さにも個性があり、いい感じにかき分けられているのが特に面白かったな。

ここまでおじさんたちの黒いゲームをきっちり描いてくれたら、私は文句なんて出ないワ。

(軽いとか、重いとか、問題はそこじゃない派)

脚本は彼らの心のうちを多くは語りませんけれど、台詞にチラチラとその内心をほのめかします。

今回は信尹叔父上の「儂のようにはなるな」が秀逸で、信尹叔父上が昌幸のためにも過去何度も手を汚して来ただろうことや、信尹の複雑怪奇な内面を伺わせるに十分な一言でした。

信尹は確か第三回の登場時に「あの人(昌幸)の望みを叶えるためなら、自分はなんでもする」的なことを言い、昌幸も「弟(と叔父上)という最高に使える手駒がいる儂って最高に幸せもの」みたいな調子でしたけど、この兄弟の間に今までいったいどんなことがあったんざんしょ。意味深じゃないですか?奥様

というわけで、真っ黒兄弟のスピンオフもぜひ。ぜひぜひ。

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息子たちの苦労

で、そんな腹黒親父の背中を見て、親父かっこいい、自分もああなりたい…と思ってる息子世代代表が、今回は北条氏直くんでした。

登場時のごくごく普通の、まだお若い二代目という印象を裏切り、信濃に侵攻して来た氏直くんは、父親の変態じみた話し方とか表情とかをそっくりそのまま真似てみせるんですよ。

もうそれが痛々しいったらないの(褒めてます)。

まだ自分に自信がなくて不安で、「若殿は殿によく似てるな」と思わせることが、自己承認になっちゃってるんですね。健気といっていいんではないか。バカですけど。

で、その事について劇中の誰かが「若殿は殿によく似ておられる」とは言うようなことはない。

誰も何も言わないので、これが意図した演出なのか、役者さんの工夫なのかはわかりません。

ただ、戦国時代という、誰にとっても一寸先は闇みたいな時代に生まれた若者は、誰でも、先達としての父親に圧倒されるところがあったろう、ということを充分に伺わせます。

脚本が語らない分、役者さんの演技が深く迫ってきます。

氏直くんの若さ、未熟さの表現、味わい深かったです。

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