素晴らしき「船出」にあれこれ言ってみる。待ってて良かった(泣)。

ついに始まりました。

「真田丸」を一年めいっぱい楽しむために、敢えて昨年「花燃ゆ」を完走するという難行に挑んだといっても言っても過言ではありません。

谷あってこそ山の高さが解るってなもんです。逆もまた然りですけど。

初回視聴率は19.9%と、20%の大台こそ逃したものの、それでも近年の大河にしては大変高い数字で、まあ、数字というのは大変正直でありますね(BS先行放送の視聴率はカウントされないのかな?)。

さてそんな真田丸第一回、レビューの前にさささっと感想を描いておきたいと思います。

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最初からすごくクライマックス

まず、助走がなかった。いきなり武田家滅亡というクライマックスを、滅びる側から描いた。ゆるく消費されがちな大河第一回を、ビシッと引き締めてきた。

いわば助走なしでもう走ってて、縄跳びも廻ってる状態です。

このテンションの高さはさすがに大河2回目の有名脚本家。こなれてますよね。

ただ、これからのイベントを1年のスケジュールに当て込んでいいくと、おそらく本当に時間が足りないんだろうな、というのも解ります。

そうなると、息切れ・予算切れが本当に心配ですが、去年「花燃ゆ」でばっさりカットした戊辰戦争の分があるのできっと大丈夫って信じてますから。ね?

逆に言うと現在の真田丸のスピード感ならさほどイベントがはしょられずにすみそうな気がします。

昨年は2回目か3回目で、これからの幕末イベントを目一杯描くためには、8回目で寅兄が死んでないと無理、進行が遅いのは多分そういうつもりがないからだな、と気がついて早々にがっかりしたものです…あーもうやめよう、昨年の話は!

騙されたい腹黒、草刈正雄さん、榎木孝明さん

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写真転載元:NHK公式ページ

一回目の見所は多々ありましたが、武田家の家臣たちがつぎつぎに裏切っていく様というか、戦国の領主たちが今日・明日を生き残るために全身全霊で駆け引きしてる様ですね、これはやっぱりすごく見応えがありました。

特に象徴的なのが穴山梅雪、真田昌幸という知に長けすぎてお腹の中が真っ黒な武将たちですが、狸じじいをあえて榎木孝明・草刈正雄という端正な俳優さんたちが演じる迫力ね。

私は特に榎木さんには毛利元就での渡辺勝(知勇に優れた理想的な武将として描かれました)の印象が強くて、ヒーロー的、善玉的イメージが強くてですね、その榎木さんが、悲惨な最期を遂げる黒い狸じじいに! なんて贅沢な榎木さんの使い方でしょうか。あ、ほめてます。ほめてますよ??

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写真転載元:NHK公式ページ

草刈正雄さんは最近はめっきり「美の壷」の人でしたが、昌幸役でひさびさに本気を見たわ。

草刈さんは女性に弱いやくざの親分みたいな役がすごく似合うので、「美の壷」もそっち路線、骨董趣味に目覚めた恐妻家の組長みたいになったらすごく面白いのに、その場合の妻は萬田久子か杉本彩…と勝手に脳内変換かけて見てたんですけど、図らずも大河ドラマで見たい姿を見られました。眼福です♥︎ ありがとう♥︎

期待を上回るきれいな勝頼さま

しかし、そんな狸じじいたちも霞む存在感を見せたのは、意外にも武田勝頼様でした。

きれいな家康じゃなかった(泣)…内野聖陽さんが変幻自在すぎる件。代わりにきれいな勝頼に期待する。
脚本の三谷さんのインタビューが公式サイトにアップされていたので、むさぼるように読んでしまったんですが。 NHK公式サイト:インタビュー 三谷幸喜さん ...

事前発表されたスチールですでに群れを抜いて美しかったけど、放送でも限りなく美しく、こんなに魅力的に描かれた勝頼さまには平伏するしかありません。

勝頼クラスタがポエマー化してたのには笑いました。ええ。

真田丸初回のTLまとめはこちら↓↓↓

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写真転載元:NHK公式ページ

徳川慶喜(篤姫)の時の剣呑な色気が、悲哀にまで昇華していますね。私も今なら詩人になれる。勝頼さまはヒロインを越えて、ミューズの域にまでいっちまったのです。

バス旅してる平さんはごくごく普通のお兄ちゃんだったのに、役者って魔物〜〜〜。

ちなみに、平さんは大岡越前3では吉宗役でレギュラー出演されます。

昨年、桂小五郎役で正しい日本の美男子を国民に知らしめた東山紀之さまと共に、日本国民の美意識向上にお勤めください。

以上、とりあえずの感想でした。ドラマ自体についてはレビューの際もちっと詳しく語ると思います。ではでは皆様、第二回まで初回の喜びを反芻してすごしましょうね♥︎

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