コンテンツは必ず消費されるもの。大河ドラマは「真田丸」で新たなサイクルに入れるのか。

コンテンツはだいだいこうやって(制作側によって)消費されていく。

autumn-219972_640

1 少ない予算とやる気のあるスタッフで実験的に始まる。
↓↓↓
2 化学反応を起こすべく、試行錯誤を繰り返す時期。一番楽しいが、無理も必要な時期。
↓↓↓
3 2を乗り越えてある程度目処がたったころ。アーリーアダプターの間に広がり始め、急速に発展して行く。この時期も楽しい
↓↓↓
4 世間に評価され、拡散される時期。コンテンツとしての頂点。
↓↓↓
5 ここから長い下降期に入る。ゲームの目標がコンテンツを成功させることではなく、予算の確保と、より少ない予算で最大限の成果を出すこと、に変化する。
↓↓↓
6 コンテンツの維持のみが目的の時期。先人のネタを模倣・トレースし、いかに洗練させて行くかしか目標がない。予算は少ない。この時期に入るとオワコン。
↓↓↓
7 コンテンツの終焉

最近だと、nhkの「キッチンが走る!」が非常に分かりやすいシフトをしました。

現在は、食材3種、3皿、もらった食材以外の食材は使用しないなど、ルールが厳格化しましたけど、最初のキッチンワゴンは、一つの農家からもらえるだけ素材もらっちゃうし、料理人さんは何皿も料理作っちゃうし、ガチで攻めてたなあと思います。

出会いも、今程あからさまに事前にJAから紹介受けてます!!って感じじゃありませんでした。今なんて地域や特産品の名前がデカデカとプリントされた宣伝用Tシャツ着てる人が普通に出てくるので、気がつかなかったことにするのが辛くなってくるレベル。というか吹いてます w w

しかし、地域と特産品を紹介したい農家(というかJA)、宣伝したい料理人のニーズを繋ぐ「皆様の公共放送」的優良コンテンツとなったキッチンワゴンは、賞味期限を伸ばせそうな気配。

florida-143844_640

で、ここで大河の話に戻るんですけど、私は時々っていうかわりと常に、「独眼竜政宗」「武田信玄」「春日局」「翔ぶが如く」「太平記」を次々世に送り出した87-91年がコンテンツとしての頂点ではなかったかと、ふと不安になるんですよ。

つまり私たちは長い長い下降線を描く作品たちを見ているのではないか。それでも時々は「元禄繚乱」とか「葵 徳川三代」とか「風林火山」とか「八重の桜」という佳作が制作されましたが、ついに「花燃ゆ」で6から7に移行したのではないか…

多分「真田丸」で大河ドラマはある程度盛り返すでしょう。でもその先に続いて行く予感がしない。

「真田丸」もまたこれまでの大河のフレームで作られる作品で、ただ脚本家が非常にガチな人、という話であって、実は新たな大河ドラマのサイクルには入れないのではないか、という不安を私は隠せない訳なんですよ>< いやそもそもそんなサイクルをnhkは仮定してないし。

毎年毎年、良作佳作を見られるわけではない、マイナスがあるからプラスもあるんだ!と受け止めるべきなんでしょうか。見る側が悟りを開く意外、どうにもならないんでしょうか。いやもう大分悟って来てると思いますので、今更かもしれませんけど。

スポンサーリンク
ad
スポンサーリンク
ad

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA