花燃ゆ 最終回「いざ、鹿鳴館へ」感想 今心地よい風が…花燃ゆ終了→魂の解放。

humi_catch

最終回のTLまとめはこちらから↓↓↓

「花燃ゆ」 本放送実況TLまとめ 血を吐くラストラン。真田丸予告まで、誰も寝てはならぬ。倒れてもならぬ。最終回#50「いざ、鹿鳴館へ」

お互いの健闘を称え合い、励まし合いながらゴールを目指す感動のTLです^^^^

大河クラスタの魂の声を聞け。土屋CP必見 #花燃ゆ反省会会場 まとめ

こちらは反省会会場をまとめさせてもらいました。急いでまとめたので、これから他会場をみたり、その後tweetされたものを追加して更新していきますね〜。

さてさて、ついに最終回のレビューとなりました。

とうとう1度の神回もなく最終回という、別の意味で並の大河ドラマを振り切った「花燃ゆ」。最終回なのに、途中で漫画読みながら、Twitterみながら、レビュー用のメモを取りながら視聴できちゃうくらいスッカスカでどうしようかと思いました。さすがです。

ではレビューしてみましょう。最後までいささかも期待を裏切らない最終回。どぞ。

スポンサーリンク
ad

鹿鳴館でも「またやったな」

●今回はアバンなし。短縮版のOP後、安子様の用意してくれた総柄ドレスをまとった美和と、洋装の楫取が鹿鳴館に向かいます。しかし、楫取はうっかり招待状を忘れてしまい、受付で立ち往生。政府の高官に立身出世した伊藤博文が楫取と美和に気がつき、あわてて出迎えます。山県有朋、井上馨も現れて受付が急に長州閥の同窓会会場に。すごくわかりやすい楫取ageに、テレビの電源をオフにしたい衝動に駆られますが、いやいや、この先こんなもんじゃないだろうし。

●伊藤たちは楫取と美和の再婚を喜び、祝福します。伊藤は美和がすみからなにか話を聞いているかと気にしますが、すみちゃんは再婚で幸せになって伊藤さんに感謝してましたよ!ってそんなエピ回収でどうなのか。

●実は長州閥だった!と判明したところで顔パスしてもらった楫取と美和は、鹿鳴館で鉄道資金の調達に励みます。楫取は元徳君が紹介する投資家に。美和は安子様の取り巻き風のご婦人方に。しかし、上流階級のご夫人たちは「グンマー? 群馬なんて聞いたことないわ」と超群馬sage。

●奥様たちの着ているそのドレスの元となった絹布も、群馬の生糸から作られているんですよ、と説明する美和。あーさすが分かりやすい教え方ですねー(棒)。ついでに群馬では女性たちの教育もがんばってます、女工さんや、生糸を紡ぐ女たち、養蚕農家のおかみさんも勉強してるんですよ、群馬の生糸を世界一にしたいと、とアピール。

これが思わぬ地雷でして、奥様たちは「私たちのような身分あるものにはふさわしい教養を身につける必要があるけど、なんで庶民が勉強する必要があるんざんしょ?」と反発します。美和もむっとして言い返します。「教育に身分が必要でしょうか?」

それを耳に入れて美和に興味を持つ女性がいました。今更すぎる津田梅子(知花くらら)です。

一気に悪くなった空気を和ませようと、安子さまがその辺を歩いていた外人を捕まえて、群馬の生糸について尋ねるのですが、それを通訳して美和&安子をアシストしてくれます。

●群馬ノ生糸ハスバラシイデス!! という外人の絶賛を聞いた奥様たちは、群馬に対する態度を一変させ、自分の夫らに群馬と生糸の素晴らしさと投資の必要性を訴えはじめます。それがまあ、ドタバタはしってやって来て、大声で「グンマーグンマー」「コノ国ノミライガー」って次第で、下品というか品格崩壊というか、学芸会以下すぎて言葉を失いました。いやほんとに。女優さんたちによくこんな役を引き受けてもらえたもんだ。

●こうして資金調達を成功させた美和。ここで「またやったな」きたー。このテンプレ、ものすごくイラっとする。でもこれで最後だから、最後だから、がんばれ自分…

●やがて音楽が流れ始め、安子さまは元徳君と見事なダンスを披露。伊藤は梅子に振られ、美和は「私たちも」と楫取をダンスに誘います。「えっ?」とあっけにとられる楫取ですが、実は美和から安子から特訓を受けていたそうな。

まあ女性は少し教わればできるかもしんない。だが、楫取がおぼつかない足取りながらもちゃんとリードしてたのは、どういうわけだ?

●というように、開始8分くらいですでに鹿鳴館のダンスシーンに至ります。タイトルは「いざ、鹿鳴館へ」なんですけど、いくらなんでもはやすぎね??

●美和は「皆さんおきれいで、私なんかが来るところじゃありませんでした」と気後れを口にします(誘導、誘導)。楫取「そんなことはない、きれいじゃ」。こうして鹿鳴館シーンは13分ほどで終了。さすが花燃ゆ、期待を裏切らない。

楫取、群馬から身を引く

●群馬に戻った美和は、鹿鳴館ではしゃぎすぎたせいで、熱を出して倒れています。病床の美和のかわりに、家事をしてくれるのはおせいさん。

「今となっては身内みたいなもんだ」と面倒をみてくれるせいさんは本当にイケメン。

そこに楫取が戻って来て、美和に「群馬県の就学率が全国一位になった」と知らせます。「お前に早く知らせたくて」と楫取は急いで帰宅してきたのです。バカップルがおせいさんを無視して微笑みかわしているというのに、おせいさんは深々と二人に頭を下げるのでした…

●美和の学びの場に、富岡製糸場の工女さんたちが帰郷の挨拶にやってきます。自分たちの故郷も、群馬のようににぎやかな街にしたいという工女さんたち、和むわ。

●鉄道敷設も目処がつくなど、楫取がやってきたことの成果が、少しずつ出始めてます。

阿久沢は楫取に礼を述べます。阿久沢の腰巾着だった鈴木も、外の人間だから群馬を変えられたと楫取を絶賛します。しかし楫取は県令を退き、地元の人間に後を任せることを考えはじめます。あ、この時期の県令は「官選」なんで、楫取が退いても地元の人間には任されないんですけど、花燃ゆはそのあたりをまるっと無視してますので、注意してくださいねー。

●美和は学びの場もうまくいってるし、県令も支持を集めてるし、自分も再婚で幸せだし、ウキウキ。「私まで県令殿は次は何をお考えなのか、と聞かれます」と嬉しそう。しかし楫取は県令を辞めようと思っている事を美和に話します。驚く美和。

「お前はどう思う?」「私は旦那様についていくだけです」「じゃが私はお前の考えが聞きたい。時間がかかってもいい、考えておいてくれ」

……けっ!!

さっそくリークする美和

●美和はさっそくせいさんに相談という名のリーク。

せっかく作り上げた、姉との約束の学びの場がなくなったらどうしようと思って…と悩む美和ですが、おせいさんはカチーン。

「あたしたちだけじゃやっていけないとでも言いたいのかい?」「みんな自分の考えで動けるようになったんだ」「あんたに生きる力をもらったおかげでね!」

あ、あれ、いつの間にか美和ageになってる小松先生の脚本力が素晴らしいですネ。

せいは、「あんたの志を貫いてくださいな」と美和の背中を推します。

トメさんたち学び場に通う女性たちの大反対も、「あんたたちこれ以上何をしてもらおうって言うんだい?」と一喝。やっぱりイケメンや〜〜

架空人物の阿久沢夫妻が最もまとも、三田佳子と江守徹の矜持で持った群馬編であったことよ…

●美和は楫取に学びの場の庭に咲く種を見せ、寅次郎の遺言から例の「籾と種」のくだりを引きます。

美和「どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう…次はどげな場所に植えるか楽しみです。旦那様といっしょにこの種を新しい場所に植えたいと思います。世話ぁない」

楫取「仲間に託された思いが私を生かして来た。じゃからこれからも信じて託す」

美和「どこまでも付いていきます」

いつの間にか小松先生も花燃ゆにおける美和&楫取のアレを習得している!

●楫取夫妻は超高速で東京に移動し、三条實美に辞表を提出(三条さん、お久しぶりでした)。そして超高速で戻って来て、今度は、鉄道建設の視察にやってくる政府のお偉方の宿泊施設として建てられた臨江閣へ…

ちなみに、群馬県庁の皆さんは、楫取の県令辞職を辞表が提出されるまで誰も知りませんでした。ねーから。そんな事態は普通の世間ではありえねーから!!

無惨な卒業式

●臨江閣で楫取夫妻を出迎えたのは、民間の製糸場を経営し、楫取に生糸の品質管理のアドバイスをした星野と、山口二条久保村の住民で元奇兵隊ながら、楫取を心配して群馬県職員となった中原という、群馬イケメン枠の2名でした。

花燃ゆにおける美青年の使い方について、批判も多いですけど、私は割と素直に楽しめたなー。特にこの2名には心を慰められました。空っ風ではなく、不倫の微風に淀む群馬編を爽やかに彩ったお二人。どうもありがとうありがとう。

あ、じゃなくて、この2名が言う事には、これから臨江閣で楫取夫妻の送別会だと。職員はみんな楫取の県令辞職に大反対だったけれど、阿久沢さんがみんなを説得して楫取を送り出す事に同意してくれたと。その説得のシーンをなんではしょるんだよ、こんボケが。

●臨江閣にはお膳が並び、県庁職員どころか町の人まで参加してくれたとのこと。え、町の人!? と思ったらトメさんたちでした。働かない旦那と、よく働く囚人たちはどうした??

ここでひな壇に並べられた楫取夫妻に、阿久沢が群馬を代表して祝辞を述べます。

「楫取県令殿は、気風が荒々しく、治め難しと言われた群馬を、至誠をもって治めた。気がつくと一人、また一人とあなたの魅力に惹かれていた行った」とかなんとか…(この辺りでいろいろな意味で限界に)

答辞を求められた楫取は、「妻を呼んでもいいですか?」と、美和を呼びます。楫取とともに壇上にあがる美和をみんなが祝福します。寿姉さまにもこんなシーンがあればよかったのにね…

「私たちはこの群馬で教わりました。みなさんが国を思う気持ちがこの国を新しく作って行くのだと」

最後まで倒置法の楫取。群馬編で群馬のみなさんが国を思うエピなんてあったっけ? 亭主が働かない、亭主が博打好き、生糸偽造、品質管理に反対して火付け、納期が間に合わない…あとなんだっけ……

ここで「涙袖貼」、そしてさよなら「花燃ゆ」

●楫取と美和は、県令を辞して山口に帰る事に。旅立ちの日、おせいさんが美和におにぎりを手渡します。これまで常に人におにぎりを作って来た美和が、初めておにぎりを受け取る側になる。誰かを応援して来た美和が、応援される立場になる。これが物語の終わりの象徴なんでしょうか…

中山道をで馬車で群馬にやってきた楫取夫妻は、自分たちが布いた汽車に乗って去って行きます。

せいさん「馬車で来て、汽車で帰るんだね」「わすれないよ、あんたのこと」

こんなところでも楫取age美和ageを忘れない脚本。意味がありそうで、なんもない台詞。

●車中、楫取が、きれいな箱を美和に差し出します。実は自分もお弁当のおにぎり用意しておいたのか? と見せかけて、手渡したのは久坂が美和に贈った手紙を巻物に仕立てた涙袖貼でした。

いつでも久坂を思い出すがええ、という楫取ですが、お前、美和に断りなく作ってないか? こんなサプライズはいらねえのだが…

●萩では梅兄、亀さん、妖怪風呂焚きババアという本性を現した滝さんが待っています。しばらくゆっくりしたらいい、という梅兄。まだ汽車に乗ってるのに待ちきれなくてお風呂たいちゃう滝さん。多分もう永遠に生きてそうな亀さん…

どこからか久坂の声が聞こえます。高杉も。寅兄も…

美和は山口での住いに選んだ防府に、群馬から持ち帰った花の種を植えるのでした。

大河ドラマ「花燃ゆ」全50回、完。

爽やかな解放感に包まれました

いつもにも増して心がささくれ立ち、猛烈な眠気と戦った最終回を終えて、今私の心は爽やかな解放感に満ちています。チャンネルを変える事も、電源をオフにすることも自らに禁じた週1回の45分がまさかこんなにストレスになるとは…。この長く辛い1年、大河クラスタのみなさんと一緒でなかったら、乗り越えることはできなかったでしょう。

いやもう、ほんと、辛かったー!!(泣

こんなに辛い思いをしても視聴を続けたのは、どんな大河にも必ず年に数回は、少なくとも1回は神回があると、私が信じていたからなんですけど、花燃ゆにそんなもんはありませんでした。駄作・失敗作として、スケールが違いました。

まあいいです。もう終わった事だから。この辛さをネタにしつつ、2016年は楽しめたらいいなーと思います。というか、切実に祈っています。あ、レビューとTLまとめは来年も続けますよ、もちろん。

みなさんもお疲れさまでした。

こんな誤字脱字だらけのレビューを1年間読んでくださったすべての方に幸運と愛を♥︎ アデュー♥︎

スポンサーリンク
ad
スポンサーリンク
ad

コメント

  1. レオ より:

    1年間お疲れ様でした!
    私も鼻もゆは特に後半、退屈すぎて苦痛の極みでしたが、こちらの時に冷静かつ客観的、時に熱く臨場感あふれるツッコミで、何度も抱腹絶倒させて頂きました。
    もう、本編見ないで最初からこのブログ読めばいいやw
    無償でこのようなエンタテインメントをどうも有難うございました。
    真田丸、神大河であることを私も祈りますが、その場合このブログの楽しみが半減してしまうのが少し寂しいです。

    • anchovy より:

      >レオさま

      楽しんでくださってありがとうございます。あの苦行から生まれたもので抱腹絶倒してもらえるなら、苦しんだ甲斐があったというものです
      真田丸、期待はしていますが、油断せずに見守ろうと思ってますw

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA