花燃ゆ 第四十八回「富岡製糸場の危機」感想 再婚に向けて下ごしらえ中…

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48回のtogetterまとめ↓↓↓↓

見なくても分かる「花燃ゆ」リアタイTLまとめ 箱根5区よりも厳しいラスト3話 #48「富岡製糸場の危機」

小松江里子と安達もじりの破壊力が炸裂した48回でした。脱力・・・

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昔は別人だった寿姉さま…

●アバンは前回の復習。寿の死。

●美和が群馬に作った「母親たちの学びの場」は、いつの間にか寿の夢でもあることになってます。美和は塾を盛り上げようとなことを学べるように趣向を凝らします。源氏物語を読んだり、西洋の最新の食べ物?アイスクリンを作ってみたり(ネタ元:毛利安子)。え、アイスクリンを明治10年かなにかに、群馬で、美和さんが…??

すべて史実でやれとは言わない。祭りは必要だ。しかし、群馬で美和さんがアイスクリン…っていうのは捏造に近い気がする。モヤモヤ。

富岡に通う女工さん、近所の養蚕農家のおかみさんなど、塾に集う人が少しずつ増えてきます。

●その頃、政府は赤字の官営工場を民間に払い下げ、財政立て直しを図っていました。群馬が誇る(?)富岡製糸場もまたその対象となっていますが、規模が大きすぎて買い手がつきません。

●萩では長兄の民治(梅兄)も、松下村塾を再開させていました。こちらはちっこい子供を教えていますが、大分手を焼いてます。泰三かわいい♥︎

滝さんと亀さんは、美和のために、杉家の蔵書を群馬に送ります。ここで寿姉が寅兄が収監中か死後か、どっちかわからないけど、村塾を守ったエピがリピートされます。ああ、なんかあったよね。松蔭の松下村塾とはまったく違う、近所の子供の手習い場みたいな塾を切り盛りしてたエピ。

玉の輿&成り上がり至上主義のガツガツした刺々しい嫁で、寅兄とも確執があったという寿姉さまの黒歴史が強烈なため、いったいいつどんな理由で態度変更したのか、さっぱり思い出せぬ。

●美和の塾では船津伝次兵による、実践的な米の炊き方&薪の節約なんかも教えてまして、これが母親たちに大好評。

一回の飯炊きを12分程度短縮する→薪の節約になる→1年で1円ちょっとくらい節約できる!みたいな。ジャパネットか。

しかし、その盛り上がりを見ていた楫取は、生活に役立つ実技を教える学校ならば、子供、特に女の子を学校にいかせたがらない親たちも、学校教育を受け入れてくれるかもしれないと考え、美和に協力を求めます。

阿久沢の変節

●楫取は県職員に女児学校のことを提案。すると、驚いたことに阿久沢が全面的に賛成してくれます。「群馬の女たちは代々群馬を支えて来た功労者。その群馬の女性たちに報いるための女児学校設立を、私は全力で支持します」みたいな。もう満面の笑みで全肯定。

阿久沢の側近的な立場だった鈴木の方がこれにはおどろき、「時代の流れですか?」とおそるおそる問います。阿久沢は、楫取についていった方が面白いことがありそう、と認めます。阿久沢翁の方が生き生きぶりが、あさちゃんと被るのがおもしろい。今の日本が求めているのはこういう実践的で、柔軟で、ちょっと黒くてタフで、でも憎めないタイプの人たちなんだろうな。

●せいさんも女児学校の設立を喜びます。群馬は女の子じゃなくて男の職業訓練校を作った方がいいんでね?

話の流れで、美和と寿の最期の約束「群馬に女たちの学びの場を作ること」「どんなときも義兄上をお支えすること」を知ったせいは、寿の本当の願い「美和が後添いになること」に気がつきます。

●美和は、女児学校の授業内容案をまとめて楫取に届けます。県令として、職員に頼りにされ、忙しく働く楫取を見て改めて「義兄を支える」大切さを感じる美和。そして楫取と美和の様子を見守る阿久沢の(生)温かい視線…

●阿久沢夫妻は晩酌の席で「あの二人お似合いじゃねえか」と、楫取と美和の再婚について画策します。「夫婦は車輪の両輪みたいなもの」「俺とおめえみたいにな」「もっとも俺はお前の手のひらで転がされてるだけ」と急に夫婦論みたいなものが語られます。このすべてが楫取と美和の再婚にむけての露払いか…と思うと、忌々しいことこの上ない(怒

成長した秀次郎の訪問

●夜、仕事の合間に寿の遺言を思い出し、密かに読み返す楫取。ここでも楫取の心情は語られませんが、自分の気持ちに寿が気がついていた事を悔いているような描写があります。

翌朝、美和と話をしようとする楫取ですが、その時、ちょうど美和の亡夫・久坂玄瑞が芸妓に生ませた遺児・秀次郎の訪問を受けます。

秀次郎は久坂家を正式に継ぐ事になり、労を執ってくれた楫取、仕送りしてくれた美和に挨拶とお礼にやってきたのでした。礼儀正しく端正な少年に成長した秀次郎に、美和も楫取も目を細めます。玉木の叔父上の回想が泣かす(涙。

美和は秀次郎に仕送りをし、文通していろいろ相談にも乗っていたそうですよ。

●秀次郎は医者希望だそうで、代々藩医を努めた久坂家の血をやっぱりひいてるんだね、父親の面影もあるし…と、涙目で秀次郎を見送る美和。「安心しました。もう秀次郎は大丈夫ですね」。

秀次郎エピはこれにて回収です。

で、そのすぐ後、楫取に「女中を雇うから、わたしの世話はしなくていい。なんならいつ出て行っても大丈夫」と言われて、しら〜〜〜っと…。ワイドショー騒動の時もおかなかった女中を今更? 秀次郎が終わったとたんに昼ドラに戻る「花燃ゆ」の通常営業っぷり。

一応、楫取的には「塾も、女児学校も手伝ってもらいたいし、そうなったら忙しくて大変そう。だから気を遣ってこうなった」ことになってるんですが、明らかに寿の遺言のせい。いままでわかってて美和に世話させてきたくせに、今更気がつかない振りとは。かとりん、もう遅いよ。

富岡製糸場、やっと危機

●富岡製糸場は、買い手がつかなかった他の官営工場とともに閉鎖されることになりました。憤慨する群馬県庁の職員を前に、楫取も「継続を求めていく」と県令として方針を宣言します。

●美和の塾に集まった女性たちも反対します。いわく、「富岡は群馬の誇り」「私たちも富岡に繭を卸してるのに、おまんまの食い上げ」「富岡の技術を学んで故郷に持ち帰るのが悲願」。みんなそれぞれ理由があります。

美和は「できることをやっていきましょう」。ああ思い出す、村塾・おにぎり・女台場・奥御殿中庭の畑…このパターンでまたやるのね。

●というわけで、塾の女性たちは群馬各地を廻って嘆願書を集めます。「わたしらが代わりに書くからさ、あんたの気持ちをいってほしいんだよ!」学問を身につけたおっかさんたちの強さを象徴するように、勇壮なOP音楽が、歌付きで流れます。

8.18の政変でも、禁門の変でも、功山寺決起でも、第二次幕長戦争でも、鳥羽伏見の戦いでも流れなかったOP音楽が…!

残念ながら、OP音楽というドラマの魂を流してまで盛り上げるシーンか、コレ? という疑問が拭えませんでした。というか、もっというと「うっへえ〜」と小平次(ぼんくら)になってました。どうでもいいわ!!!!

●群馬の女性たちが嘆願書をかき集めていた頃、楫取は生糸の直輸出をさらに盛んにさせたいと、民間の工場の紡績機導入を補助する施策を打ち出します。阿久沢はこの攻めの姿勢をおもしろがり、導入第一号はうちの工場で、と約束します。

美和とせいが、どっさりあつまった嘆願書を楫取に届け、楫取はその嘆願書を持って農務大臣・西郷従道に面会を求めます。

富岡の危機収集

●楫取は自分の意見書と、県民の嘆願書を西郷従道に届け、富岡製糸場の継続を願い、頭を下げます。いつもと変わらぬ土下座外交です。そうじゃなくてもっとメリットをプレゼンすんだよ!!群馬に富岡を残す事で生まれる利益はないのか? ああん??

しかし西郷従道さんは、木戸公も楫取を認めていたと、木戸亡き後の楫取持ち上げ要員としての仕事しかしません。「あなたに出来る事は頭を下げる事だけですか?」とか鬼畜BLみたいな台詞をいってもいいんじゃよ?

●こんな状況の中、楫取が美和と進めていた群馬の女児学校の入学式が行われます。

なんでも同日に、政府から富岡をどうするか返答があるそうで…阿久沢夫妻と楫取は入学式へ、そして何故か美和は県庁職員と県庁で電報を待ちます。いやまじで、なんで美和がそこで、県庁職員と一緒に待ってんの?

●楫取が入学式での訓話を話し始めたちょうどその頃、県庁に電報が届きます。鈴木は、何を思ったかそれを美和に手渡し、美和もそれを受け取ります。中身を見た美和は、県庁を飛び出し、楫取の元へ…!

ロマンチックな音楽とともに、うららかな日差しの中を走る美和。ときどきスロー。あー今いつだっけ…明治11年春かなんか?

●美和が教室に駆け込み、楫取と美和は見つめ合います。感極まって何も言葉が出てこない美和。しかし美和の表情からすべてを察する楫取。そして後から追って来た職員たちにより、富岡製糸場の存続が決まったことが知らされ、入学式の開場は喜びに沸くのでした。ってなんだこのアホな大河…

阿久沢夫妻、仲人への道

●楫取は阿久沢の協力に改めて頭を下げます。阿久沢は約束通り、自分の工場に紡績機を導入してくれたのです。阿久沢は腹を割って一杯やりましょう、と誘います。

「一にも早く追い出してぇと思ってたのに、いつの間にかみんな貴方に付いてしまいました。してやられた」「私はこんなに未来を信じてる人間を始めてみたんですよ」「一人でも…いや一人じゃねえか。強いお味方がいらっしゃる」「特別な方が」

●せいと美和も飲んでます。せいは、美和に楫取に対する本当の気持ちを問います。

「お二人一緒になられたらどうかね?」「こわいんだね、案外弱虫だね、あんたも」「でも大事なんは自分の気持ち。そうだろ?」

●こうして阿久沢夫妻に煽られた楫取・美和は、最終回の一歩手前、49回で再婚するのでした(ネタバレ済み)。

大河最大の地雷ワード、それは「初恋」

花燃ゆってのは、どこにでもある普通の饅頭を

「モンドセレクション金賞受賞」
「ごく普通の生活にあるかけがえのないものの大切さ」
「無名かも知んないけど、優れた歴史的有名人が認めた味(だから凄い)」

と持ち上げ続けるドラマなんだよね。

饅頭は饅頭として普通に美味しく、好む人もたくさんいる、という普遍性にはフューチャーしないで、この饅頭は普通だけど特別、お前の先入観を上書きしてやる、と迫ってくる感じ。

そのスペシャリティの根拠と行き着く先が「主人公の初恋」なのはどうしたらいいんだろうか。

これ説明しても多分分かってもらえないよね…

と、訳の分からない事を言ってすみません。あと2回。実質最終回はエピローグですから、次回が最終回ですよ、みなさまがんばろう! アデュ〜〜〜〜

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