花燃ゆ 第九回「高杉晋作、参上!」感想

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視聴に挫折した人のため、今回からスタイルを変えて、少し丁寧にあらすじを紹介します。
わかりますよ、私もつらいです。でもこれを見て、たまには愚痴につきあってください。そんで大河自体はみすてないでください;;

というわけで、9回のあらすじ。


○塾生が増え、塾の賄いが杉家の財政を圧迫しはじめました。
困った文ちゃんは寅兄に「少しでいいから授業料をもらって?」と交渉しますが、「学んでいるのは僕じゃ」と、お兄さんは首を縦にふりません。松陰先生、潔癖すぎだよね…
兄を説得できず、かといって稼ぎも増やせない文ちゃんの前に、高そうな着物を着たボンボンが現れます。
元就の時代から藩につかえる名門・高杉家の跡取り息子、晋作です。
ちなみに杉家の収入は、どうやら梅太郎一人に頼り切りの様子。お父さんと叔父さんはなにやってるん??

○不良ボンボンの高杉晋作は、あらかじめ決められた自分の人生のレールにうんざり。
かといって親に反抗するでもありません。
つまらんつまらんと周囲に愚痴を垂れ流しながら、色町で放蕩したり、相撲取りに喧嘩を売ってみたりと、だらだらしょうもなく過ごしているだけ。
藩校・明倫館でも全然勉強に身の入らない晋作。そんな晋作に伊之助が松蔭の塾を紹介します。
罪人の塾で政の話か、しかも百姓やら身分の低いものばっかりで、とものすごく上から目線の晋作ですが、「久坂くんの方が才がある」と寅兄に簡単に煽られてしまいます。

○文ちゃんは、高杉が入塾すれば資金援助してもらえるかも…と都合のいい事を考えます。
手作り饅頭を差し入れ、晋作を下にも置かぬおもてなしでチヤホヤ。そんな文ちゃんを見て、密かに嫉妬する久坂。
それを見てピンと来た晋作は、手作りスイーツ美味しいね、うちの妹に差し入れしてよ、なんて文ちゃんに気を持たせます。
行きます行きますと二つ返事で引き受けた文ちゃんは、晋作の妹たちにそれはもう素朴な饅頭を差し入れするのですが(意外にも好評)、晋作の父、小忠太には「罪人の家族のくせに、二度と我が家に出入りをするな」とたたき出されてしまいました。
罪人の家族辛い、おまけに資金援助も無理、と二重にショックを受ける文ちゃんです。

○仕方なく文ちゃんは家族のご飯をお粥に引き延ばして財政難に対応します。
そこに、食費の不足に気がついた久坂玄瑞が、近所の畑を手伝ってもらってきた食材を差し入れてくれます。
久坂玄瑞、超いい子。

○一方、周布様から椋梨様に乗り換えた伊之助は、椋梨様の信用を得て、うまいこと自分の希望を通そうと隠避に画策しています。
椋梨様に伊之助を疑うそぶりはありません。
所々釘を刺すような会話はあるのですが、これが本気なのか、伊之助をつなぎ止めるための茶番なのか、イマイチわかりません。というか、二人の話題は松蔭sageばっかりなので、基本的に大した事はありません
大人パートは大人になりきれないドラマが続きますが、松蔭の元には梅田雲浜(キタロウ)が訪ねてきて、「長崎でロシア船を沈めようとして失敗しまして」とか「私はその船に長崎で密航しようと思ったんですが」と、剣呑な会話を普通にかわします。
いいワこのスケール感! まあこの一瞬だけなんですけどね…。

○そんな中、杉家の大切な生活費が持ち出されます。
もしかして盗まれた? と焦る文ちゃんですが、そうではなく、なんと末弟の敏三郎がこっそり持ち出していたのでした。
我が身を省みず(10代の女の子がお茶屋に乗り込むって…)、高杉のお座敷に乗り込む文ちゃんは、芸者を侍らせながら一杯やっている敏三郎の姿と、空っぽの財布を目にして、怒りと衝撃でぶち切れてしまいます。
そしてすぐに敏三郎を連れ帰ろうとしますが、弟は激しく姉を拒絶。あの可愛かった敏三郎が高杉に唆されて不良になってしまった…と、途方にくれる文ちゃん。
しかし晋作は文に「こいつももう子供じゃないんじゃ」と声をかけ、家の金を持ち出したのは、得意の写本を作って売り、家計を少しでも助ようとしていたためだったと明かすのでした。
しかし、この座敷は晋作のおごりなのか、なぜわざわざお高い茶屋で書写していたのかの説明がないので、まったくドラマに入り込めません。細部って大事ですね。

○敏三郎に拒絶され、ぼろぼろになって帰宅した文を久坂玄瑞が見つけて声をかけます。
思わず泣いてしまう文を久坂がオロオロしながら慰めます。女慣れしていない久坂の不器用さが清々しいです。

○そして高杉晋作は、吉田松陰と出会って、論破され、煽られ、目を開かされ(?)たと、藩の罪人に師事する決意を固めて、父に訴えます。
こうしてめでたく幕末の大スターが塾に加わるのでした。
敏三郎も写本が売れたと帰宅します。
その手には倍増された生活費…ではなく、文ちゃんへのお土産の茶菓子が…。
それをほおばって、「写本が売れたら生活費返しなさいよ?」と弟に歩み寄る文ちゃんなのでした。
杉家の食費は今どうなっているんでしょうか。
そして彼らの親御さんたちは何をしているんでしょうか。
前半に出てきた素朴きわまりない茶色いお饅頭と、ラストの美しい茶菓子の対比には、何か意味があったんでしょうか。きっと何もないよね。。

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朝ドラを底割れして、戦隊ものへ。

長州の大スター、高杉晋作君、前回の久坂玄瑞つづいての松下村塾入りとなりました。

戦隊ものの序盤、主人公がメンバーを一人ずつゲットしていくというテンプレートがありますが、それをアレンジしたわけですね。文ちゃんがすべての難問を解決するテンプレの次はこれか。朝ドラすら割れてるわ。

しかし、それなりに見える回と惨劇が交互にくるんですけど、そんで別に脚本家は交互に書いてるわけじゃないみたいですけど、ほんとどうなってんでしょうね。今回ひどかったってことは、来週はまあまあ回なのかな。

それを信じて来週を待つことにしましょうかね。ではではアデュ〜。

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