花燃ゆ 第八回「熱血先生、誕生」感想

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あらすじ

自宅謹慎となった寅次郎に、私塾を開くように進める文。入塾する者を探すが、なかなか見つからない。その頃、寅次郎の元に久坂玄瑞からの手紙が届く。無礼な返信を連ねる寅次郎にハラハラする文は、伊之助に助けを求めるが、椋梨の懐に入ってしまっている伊之助は「もう助けてやれん」と文を突き放す。文は久坂家をたずね、玄瑞に寅次郎と直接会って話すよう説得する。

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歴史の影に杉文あり

今回も、文ちゃんによって事態が打開されていくという必勝パターンでした。

文ちゃんによって野山獄の罪人たちは覚醒し、高須久子は娘と再会でき、松蔭は獄を出て人の師となり、明治維新の中心となる人材を多数輩出する松下村塾が誕生した…ってなんだこれ。常識的に考えてドラマとしてねーだろ。大河ドラマとしてはアウトだろ。

しかも堂々とナレーションで「文の働きで寅次郎は野山獄を出る事を許され」って池田秀一さんに語らせてたから、出ばなから椅子から落ちてしまったじゃないよ。不意打ちとは卑怯なりよ…(泣き

しかし前回、前々回よりはずっと面白かった。省いてもなんの問題もなく、うちの井川遥を出すなら、3回くらいはお願いしますよっていう事務所の声が幻聴になって聞こえてくるような回だった前2回に比べたら、人も動き、内容もありました。

ようやく「塾をやりましょう」までいったし、寅次郎と玄瑞との書簡のやり取りがいいリズムになってたとおもいます。馬鹿っぽいやり取りの中で、幕末の若者の焦りや憤り、松蔭の師としての資質を表現しようとしたのもわかりました。

玄瑞が杉家に押し入って大暴れするシーンも、私には意外と面白かった。モヤモヤした気持ちを思いっきり爆発させた玄瑞を、寅次郎が滔々と慰めるシーンは結構ほろりと見てしまいました。

東出くんの素の感じ、素じゃないのかもしれないけど、純朴な青年像がとっても良かったし、伊勢谷さんもイケボイスで、あんな声で「よくがんばった」なんて言われたらそりゃジーンてするわ!ってわけで、もういいよ!今回は二人に免じて許すよ!!
(比較的)良かったと思ったけれど、あとで調べたらまんまwikipediaの内容でがっかりでしたけども。

伏線の回収が早すぎるんですけど

しかし、吉田稔麿くんエピとか、伊之助&椋梨、周布さまのやりとりなんかを見て思ったのは、伏線の貼り方の下手さ、回収のまずさです。

例えば吉田稔麿くん、身分は低いけど明倫館に推挙するというのも、この回じゃなくもっと前から身分制度の壁にモヤモヤしていた当時の人々の感情として、金子重輔、久坂玄瑞と絡めて描いておくことも出来たはず。もっと前からさりげなく何かあるぞと匂わせておいていいんじゃよ??

伊之助エピにしても、寅次郎がどーのこーの寅次郎が寅次郎がばっかりですけど、本当は寅次郎じゃなくて、藩政について、藩の重臣たちの間で意見が割れてるって表現でいいと思うんですけど、ダメなんでしょうか。一度だけ椋梨さまが「日本国の前にお国が大事でござろう」とかなんとかいってましたけど、こういうのに厚みを持たせてくれよ。なんで長州の話題が寅次郎オンリーなんだよ。あと周布さまと嫁には、根回ししとけ? な??

その他久しぶりに良かった探し

梅兄さま&亀さんに女児誕生

おめでとうw

高良くんの高杉晋作が全然チャラくみえない件
予告が面白そう…

というわけで、今回の苦行は前回比-50%でした。来週はちょっとだけ楽しみにしたいと思います。アデュ〜!

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