10月14・16日は「あさが来た」必見だ!でも山本耕史さんas土方歳三の朝ドラ出演で思うこと…

cake-219595_640朝ドラにコンテンツとして負けつつある大河ドラマについて。

山本耕史、土方歳三役で朝ドラ出演!NHKのロング求愛実る 大河と同一人物は異例

11年ぶりに山本耕史さんが土方歳三を演じることになり、俄然ワクテカ中でございます。

しかも、あさちゃんの嫁ぎ先・白岡家(リアルでは広岡家)に新撰組の証文があるのは史実とか。

私は原作となった小説も、ヒロインのモデル・広岡浅子のことを全然しらなくて、今さっきwikipediaを読んだとこなんですけど、広岡浅子さんの人生、非常におもしろそうです。

1884年(明治17年)ごろから炭鉱事業に参画し、筑豊の潤野炭鉱(福岡県飯塚市、後の製鐵所二瀬炭鉱)を買収して、開発に着手。その際、単身炭鉱に乗り込み、護身用のピストルを懐に坑夫らと起き伏しを共にしたと伝えられている。このように男もためらうような冒険的事業に敢えて乗り出したので、狂気扱いされたこともたびたびであったという。

wikipediaより

朝ドラ自体も期待のもてる出来。

しかも山本さんが大河と同じ役、大河のときの衣装で出演とか、話題作りにセンスを感じさせるよね。

11年もの時が流れ、さすがに、あのときの清新な(というと褒めすぎであろうか)土方歳三はいないだろうと思いますが、それでもやっぱり楽しみですよん♪

だがしかし。

ぶっちゃけ「慶事♥︎」と思う私と、「どうしてこうなった…」と思う私がいる。

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オニギリよ

すごく勝手な、個人的な感想ですが、ここまでくるとオニギリが哀れでならない。

幕末→明治を生きた女性たちが、さまざまな経験を経て、女子教育に力を尽くすという、同じような流れの作品が3作あって、「八重の桜」は間違いなく良作(八重の桜に後半などないのだ)。

主人公の八重ちゃんには、当時最新式のスペンサー銃を持って鶴ヶ城攻防を戦い、日露戦争に従軍看護婦として参加したという史実が厳然としてある。

「あさが来た」もまた、本人が間違いなく歴史的に活躍した人という時点で、素材選びで既に「オニギリ」に勝っている。

しかも「篤姫」の宮﨑あおいさん、「新撰組!」の山本耕史さんと、過去作品の威光も上手に利用する如才なさ。

杉家のお母さんは妖怪「陽気な母」ですが、朝ドラは寺沢しのぶ、風吹ジュン、萬田久子ですよ。てか、このラインナップ、むしろ大河だろー。

オニギリは、

「大奥の華やかさを感じて欲しい、だから正確にいうと大奥じゃないけど「大奥編」です」

とかなんとか、意味不明な事を言いながら、ずーっと一張羅という不器用さ。涙が。

予算不足なの? 配分間違っちゃったの?

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大河と朝ドラ、それぞれの領分

どうしてこんなことが起こったんでしょうか。

思うに、わかりやすい補完関係にあった、コンテンツのフレームを崩したからだと思います。

朝ドラは女性のもので、大河は男性のもの。

朝ドラでは生活や商売、結婚、出産など、女性の生活を丹念に表現して、時代もなんでもあり。

ぶっちゃけヒロインが輝いていればみんなが満足する、自由なコンテンツ。

一方大河は社会の「公」を描く。公に生きた人、公に殉じた人、公私の狭間で葛藤する人。

さらに歴史的な人物やイベントを様々な角度から史実に準じた表現で描く。

基本原作小説あり。

描ける人物は自然と限られ、ドラマ内イベントもある程度パターン化することは免れないけど、歴史ファンという強力な固定ファンが見込める…というのが大河でした。

しかし、歴史に興味がない女子にも大河を見て欲しい、とコンテンツを作る側が考え始めたときにこのフレームは崩れてしまった。

こうして2つのコンテンツにまたがるような「女子大河」が誕生しました。

で、この女子大河というか、朝ドラ大河が、大河化した朝ドラに負けたのが現在です。

なんかもう、大河ファンとして私は情けないというか、アホじゃないかというか、そういう気分なわけです。

なんで実在の似たような人物描いてるのに、豪華絢爛さで大河が負けるんだろうか。

強みを伸ばそうよ

まあ、似たような素材を扱った場合、女性を描くってことにずーっと特化して来た朝ドラが、うまくやるのは当然です。

大河は大河の強みを追求してほしいですね。

自分で自分の強みを捨てるのはもう「花燃ゆ」で最後にしてほしい。本気で。

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