花燃ゆ 第三回「ついてない男」感想

humi_catch

あらすじ

寅次郎(と文)の薦めにより、伊之助と寿は結婚。寅次郎は脱藩騒動の処分が下り、藩士の身分を取り上げられ、保護観察処分となる。しばらくして罪を減ぜられ、江戸遊学を許されることになるが、藩主に建白書を提出するなど、寅次郎の無茶な行動はやまない。伊之助は寅次郎を案じ、妻・寿とはすれ違いが続く。文は、黒船を見に行くという久坂玄瑞たちの計画を偶然立ち聞きし、寅次郎の生き方を自分自身の目で確かめるため、夜半に家を抜け出して玄瑞に同行する。一方、寅次郎は下田沖に停泊する黒船に密航すべく、準備を進めていた。

スポンサーリンク
ad

いったりきたりすれ違い

いやー今回は、歴史パートのはしょり方がひどくてびっくりしましたね。

江戸にいた寅次郎が萩に帰ってきて、文・梅太郎・伊之助と再開し、また江戸に再出発。伊之助は寿をほっぽらかして寅次郎の心配ばかり。そのうち梅太郎と伊之助も江戸へ

…って、距離と時間を無視して、ぽんぽん台詞とカメラワークだけで説明してたんですが、正直展開がはやすぎて、わかりにくかったです。

良く言えば、これはストーリーをテンポよく進めるためのテクニックかなんかかもしれませんが、普通に考えて手抜きすれすれっていうか、アリバイ作りみたいに見えましたね。歴史ドラマもちゃんとやってますよ!っていうアリバイね。

松蔭の短い生涯において、下田踏海はすごく大事な、語りがいのあるところのはずで、こんな風にはしょるのはもったいなくね?

個人の歴史と、普遍的な歴史と両方のターニングポイントこそ、しっかり描いてほしかった。このあと、松蔭処刑から長英戦争、長州討伐と続く長州の苦難と栄光の歴史がこの調子で処理されたら、残念すぎますので、ほんとお願いしますよNHK(必死

日本の国民的婿殿・東出くん!

まあgdgdなところを「なんでそうなるのか」考えるのは辛いもの。さくさくいきましょう。

今回の目玉は東出くんでしたね!

かつて日本の国民的婿といえば、向井理さんでした。朝ドラと大河でヒロインの夫を演じるというのが必須条件の日本の国民的婿、その系譜を受け継いだのが東出くんです。しかも朝ドラヒロインとリアルでもゴールイン、お舅様はあの渡辺謙と、文句のつけようもない婿キャラです。前回の女子大河における婿、長谷川博己とオダジョーは婿以外のキャラが確立しているので、婿キャラとは言い難し。

そんな婿キャラの系譜、前例が大河ドラマ負の金字塔「江」なので、比較に困るんですが、向井さんよりはひどくなかった、と思いますというか、「江」の秀忠は向井さんが気の毒なくらいひどかったんだなあとしみじみ思いました。

あれに比べれば、流行病で家族を亡くした寂しさと、思う通りにいかない人生に絶望(?)している少年・久坂玄瑞はかわいらしかったし、微笑ましく見られた。

東出くんは、何をやっても東出くんだけどそこがいいんだよねー。

誠実でまじめそう。そう見えるだけかもしれないけど、見えるってのが大事ですよ。

若くして死んでしまう人物の役ですし。東出くんにはおおらかな演技を期待したいと思います。へんなテクニックとかいらんからね!! 嫌みじゃないよ。ほめてますよ。

その他今週のよかった探し

梅兄さまの涙

もともと弟思いの兄エピに私は弱いんですが、おじさんに殴られるばかりの弟に自分はなにもしてやれなかった、だから…という梅兄さまの説得は妙に迫真に迫っていてよかった。奥田瑛二のキャラ設定にブレがないおかげな気もしますけど。

寿姉さまご懐妊

子供が出来たし、夫なんかいらん、という寿姉さま。ほんとに伊之助の子か?と一瞬思って焦ったよ!こういういらぬ心配を視聴者にさせないためにも時系列の説明はきちんとお願いしたい。

良かった探しもネタがつきてきましたね! 来週も期待しないで見届けようとおもいます。アデュー。

スポンサーリンク
ad

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
ad